2009-06-29

いまどきのインターネットにおける(非常にありふれた)ショック体験

久しぶりにはてブで目についた記事にコメント(元記事は英文記事の翻訳で、要約部分が少し言葉足らずかなと思って指摘した)したら、ブログ主から「その件はTwitterで何度も言ってるから」とやや切れぎみ、あるいは非常にドライブコメ返答。要約も気に食わないなら自分で好きにやれと。元記事ははてなダイアリーじゃなかったから返答のidブログ主かどうかも分からなかった上、ブログ主Twitterなんぞ追ってないからビビまくり。返答しようにも文字数がなくてまともなことが書けない。ブコメってちょっと不思議空間かもね、とはじめて実感した。

ま、なんだかちょっと理不尽だと思ったという話なんだが、こういうのに動じないこともリテラシーとして求められてるのかね。日本ネットのどこが「残念」か知らないけど、コメント欄のないブログについて、幸か不幸かブログ主との対話が生まれてしまった場合に宿命的に死産にしかならないブコメというシステムの虚しさだけは確実に残念だ。そして個人的には10年くらいネットに触れているが、慣れているとは思っても人間はけっこうどうでもいいことに衝撃を受けるのだということを思い知った。

以上は別にどうでもいいことなのだが、はてな社員諸君よ、以前から「ブコメモデレーションを導入しろ」とかいう意見がちらほらあるが、そういう声はあながち無視すべきじゃないと思うよ。それとこれとは直接関係ないが、やはりそういう声を上げる者には理由がある。「50%でリリースする」とか吹聴するくらいなら、お遊びでアニメの猿真似とかする前にコミュニティサイトとしてまともな機能の実装を試みるべきじゃないかな。

で、退会することにしたので、面白い場所だったけど増田もこれまでだ。バイバイ。

記事への反応(ブックマークコメント)

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