2009-06-03

就活の辛い点

1.人間性を評価される

→つまり、落ちる=人間性の否定

2.評価基準が曖昧

試験ならば点数だが、就活は相手が欲しいと思うか否か

3.落ちたとき、フィードバックが無い

→なぜ否定されたのかがわからない。解決の糸口が見つけ出せない

4.短期間の努力では解決するとは限らない

人格面や素質に関しては、抜本的解決には時間がかかる

5.人生最後の関門

→これまで順調でも、社会人になれなければ努力が水泡

6.どこに地雷があるかわからない恐怖

→無名優良を独力で探すのは至難。

7.挽回が困難。

→一度落ちるとはい上がりにくいシステムチャレンジしにくく、安全志向が増える。6と合わせて有名企業学生が集中する原因。

8.親世代、重役世代には現代の就活経験が無い

→「金の卵」にはわからない。

高度成長期と違い高卒出身の重役などは望めない時代。中小企業が十数年で大企業、というのも望みにくい。

とりあえず、で就職した世代とはズレが大きすぎる。

何となく、で就職した人達に、「絶対第一志望。確固たる理由」を求められる不条理。

結論。

本来、仕事なんてやってみないとわからない。

学生なんて、働かせてからじゃないと、いい人材かなんてわからない。

それなのに学生企業双方が必要以上に失敗を恐れている。

そんな社会が出来上がってしまっていることが自殺の原因。

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