2009-05-27

すべてのルールを守ると何もできなくなる

ルールそのものが矛盾にあふれていて、

全部のルールを素直に守ると何かルールを犯すことになるような気がする。

基本、人間は互いの利益を犯さず共存共栄していければこれに越したことはないのだと思う。

だが、何かがあったときに本当に責任を追っているのはいったい誰だろうか?

会社が潰れたとする。

一番困るのは誰?

経営者従業員銀行?取引先?

国が傾いたとする。

一番困るのは誰?

首相官僚国民?他国?

勤め先がインフルエンザを理由に社員や業者に自宅待機を命じたとする。

天災人災?なんでもいい。

行政の指導による閉鎖だとしたらやむえない。

休業保障はどうなるだろうか?

賃金6割を支払われるだろうか。有給が消化されるのだろうか。

納期が伸びたら誰が責任を負うのだろうか。

おそらくはその責任とやらは折半されどんどん下流に降りてくる。

ルールを守ったが故に責任を負わなければならない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん