2009-05-22

自爆テロ非モテ動乱

いやあ、昨日の日記に書いた考察に合わせたかのように

異なる思想非モテ同士の軋轢と対立が激化してきましたね。

本日18:00をまたいで、あからさまに「いかがわしいオフトピを

乱立させるという自爆テロが発生していました。

トピ自体は運営によって、すぐさま鎮圧されましたが。

犯行声明はありませんでしたが、首謀者のプロフィールから察するに

くだんの「ホストオフ」が規約違反だと通報したにもかかわらず

いっこうに削除されないことに腹を立て、別アカを仕立てて

運営への抗議の一環として自爆テロを敢行した模様です。

今回の犯人は明白に「不本意諦念派」のようです。

本当は卒業したいのに卒業できそうにない重度非モテ層で

ホストオフに参加できるような軽度非モテ層に対する

嫉妬と憤懣が募っていたのだと推測されます。

しかし、これは非モテSNSにとって起こるべくして起こった事件なのです。

近頃の非モテSNS二極化格差は広がるばかりであり

最初からモテる気がさらさらない「諦念派」ではなく

卒業派」になりたくてもなれない「不本意諦念派」は

取り残されてしまったように感じていてストレスは日々高まっています。

卒業派」の最右翼は、なんといっても「ヌルオタ派」です。

非モテカリスマ、ヌルオタ師が主催あるいはサポートするオフ会

男女の出会い促進を標榜としている点で際立っており、

参加者の規模においても女性動員力も桁違いとなっています。

訴訟沙汰を危惧する運営サイドも好ましからずと思っているでしょうが

その支持層の厚さと、SNS活性化の立役者であるヌルオタ師を

強制的に排除することは得策ではありません。

一方で「諦念派」の中でも「出会い系化」しつつある非モテSNS

懸念を表明する声も日増しにあがってきています。

特に数少ない女性の「諦念派」においては、男女交際よりも

女王のように周りからチヤホヤされることを望んでいる者が多いのです。

かつてオフの少なかった時期においては女性写真を晒さない限り

ほぼ同列に扱われてきましたが、ここにきてオフが頻発すると

やはりオフに参加した女性参加者の美醜の差により格差が生じ

従来の女性なら均質に構築できた逆ハーレム構造

簡単に崩壊してしまうリスクも高くなってきたことを

憂慮しているのかもしれません。

非モテSNSは、その肥大化によって今までの歪みが限界を超え

これから混乱期に突入、そして変革期へと向かってゆくことになります。

奇しくも今回の自爆テロ犯のハンドルネームが「悲鳴」であったように

この変革の痛みに”悲鳴”をあげるものが今後続出するでしょう。

明日の非モテSNSはいずこに!

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