『本人がプログラミングをして、何をしたいかによる』
そっからは、やれC言語だ、やれActionScriptだJavaScriptだ。ってやっていけばいい。
例えば、ゲーム作りたい!っていう奴がいるとする。
それで、まず最初はC言語だからねーって言ってscanfとprintfで電卓を作らせる。
これで感激して、もっと勉強したい!覚えたい! って、なるのか。
なればいいよ。でも多分ならないだろー
情報処理の教科書みたいに、10進数から2進数へ変換するプログラム書きましょーって。出来るけど、そいつにとって何が面白いのよ。
C言語は確かに基礎だけど、ifとかforを基礎というならJSでもいいし、ポインタやらメモリ管理って言っても、本当にそれは必要なの?
それはC言語にとっての基礎で、シューティングゲームをASとかで作る時は最初に覚える必要はないよね。
なにかしら目標もって、それを実現するために勉強していって、自分のスキルが上がっていくのが分かるからモチベーションに繋がる。
そいつにとって、C言語は目標までのトンネルが長すぎる。出口が遠すぎて目の前が真っ暗。
プログラミングの歩き方をよく分かっていない初心者。早く画面でいろんな動きが見たい!という初心者が、トンネルの出口までたどり着くのは難しい。
それなら、10行で早押しゲームが出来る言語から始めるべき。JSとかが楽かな。他にそういうのがあればそれでいい。
初心者にとっての丸写しじゃない10行は、エキスパートからみる500行と同じ。書いてる時の気分は。
自分の書いたコードが画面に色をつけて、クリックしたら反応する!!
でもクリックしても文字が変わるだけかー。それならもう一回クリックしたら、別の文字になるようにしてみるか。
ならついでに色も変えよう。以下略。
まず『自分でパソコンの画面が動かせる!』ということを実際に体感してみないと。
RPGでも、最初からボス出てきて瞬殺されたらやる気なくすじゃん。最初はユルい敵倒していって、レベルアップしていく。
そのうち勝てない敵が現れるけど、勝ちたいから経験値貯めるんでしょ。
そのうちに、その言語だと絶対不可能なことが出てくるはず。その時にC言語やってポインタ覚えればいい。
今回はゲーム作ってみたいっていうパターンを例にしたからC言語はダメだと言ったけど
コンピューターの動作について理解したいとか、そういうのなら断然C言語かなと思う。
とりあえず、初心者が「プログラミングしたいんだけど、どの言語がいい?」と聞いてきたら、
RPGツクール使え