■グラスと、6年越しの失恋
今さっき、普段から使っていたミニグラスが割れました。
こなっごなです。
この一品、特別なものでして、昔おいらが片思いしてた子からもらったプレゼントだったんです。
なんつーか、心の片隅に残ってた何かがようやくふっきれた感じが。不思議とさわやかな気分っていうのか。
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーにさわやか3組な気分ってやつです。
とか、割れてミリ単位で飛び散った、かつて安物グラスだったガラス片を痛みに耐えつつ拾い集めながら思うのでした。
結局のところあの頃燃え上がってた自分の感情も、ちょっと落ちたらミリ単位以下まで粉砕されちゃう程度の恋心だったんだなー
・・・なんて、ちょっとおセンチな気分に浸ってみるも、安定して刻一刻と彼女居ない暦を更新し続けていく俺なのであった。
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