2009-03-04

プロ志望の連中と会うとき

小沢とかどーでもいいので書きたいことを書く。

クリエイティブ(笑)産業フリーとして出入りしていると、その道を目指す若者によく会う。

弟子にしてください。仕事紹介してください。タダでいいですなどなど、うんざりするほど追いすがってくる。

その中でもとびきりのイライラに出くわした。

「あの、作品を見て批評していただけませんか。下手で申し訳ありませんけど……」

かっちーん。

あのですね、こっちは商売でやってて、全裸になりながら自分の作ったものを納品して「どうです、イケてますよね!」と虚勢を張ってるんだ。

それなのになんで、自ら「下手で申し訳ない」と言っちゃうような真似をするんだ?

それで気になる点を指摘すると「すいませんすいません」と謝りやがって。あーイライラする。

下手なのはわかってるよ。出来もイマイチなのも予想済みだよ。

でも、テメーが心血注いで作ったものだろ?

それを、自信なさげに出すなっつーの!

かつて飯野賢治はいろんな所を敵に回して、ゲームとしては粗削りなものを世に問うた。

それで信者と敵を両方つくりながら世の中を渡り合って、終いには業界から去った。

でも、その生き方共感できる。

だって、自分の作ったものに最大の愛情を注いだんだから。

でも、最近若者はどーして、こうも軟弱なのだ。まったくもう。

そんなケツの穴がゆるゆるな態度なら見てやらない。一昨日きやがれすっとこどっこい!

  • 「嫉妬ですか、醜いですね」なんて言っちゃうような子もまた問題だと思うんだ。 ってか、クリエイターの排出する何かってのはオナニーの残滓名わけだから、それを「いいものでしょ...

  • それは単に君の考え方であって、絶対的に正しい何かなどでは決して無いよ

  • 自分ですら虚勢を張る形でしかできてない物を下に求められてもなぁ… そもそも今は実際の出来が伴わなければ愛情なんていくらあったって評価されないでしょ、身の程以上の自信は持...

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