2009-02-16

イエス・キリストは神を指すポインタ

キリスト教の教義の中で難解だと言われる、三位一体Wikipediaによれば、「父なる神と子と聖霊が一体(唯一の神)であるとする教理」。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BD%8D%E4%B8%80%E4%BD%93

高校時代から思っているのだが、これ、そんなに難しい概念なのだろうか?要するに、「父なる神」と「イエス・キリスト」と「聖霊」という3つのポインタがあって、みな一つの「神」という実体を指しています、ということだけでしょ?プログラミングをやっていれば、すぐに理解できる概念だと思うし、実際、プログラミングの例を引き合いに出して教えるのが手っ取り早いと思うのだけど、そうやって三位一体を教えている事例を見たことがないので、増田に書いてみた。英語圏では、とても誰か既にやっていそうな予感なんだけど、誰か知ってたら教えて。Java風に書くと、次のような感じ。(ポインタじゃなくて参照だけど。)

final class God {

private static God singleton;

private Singleton(){};

public static synchronized God getInstance(){

if(singleton == null){

singleton = new God();

}

return singleton;

}

}

class World{

God Father = God.getInstance();

God JesusChrist = God.getInstance();

God HolySpirit = God.getInstance();

}

簡単に書いておくと、三位一体キリスト教の基本的な教義で、いわゆるキリスト教は、どの宗派でもこれを認めているものが多い。なんでこの教義が基本的かというと、歴史上の人物であるイエス・キリストが、単なる人ではなく実は神でもあった、ということを信じることに繋がるから。「キリスト歴史上の偉人で神の教えを説いてくれたけど、単なる人で神ではない」という考え方も出来て、実際、この考え方が広まったことがあったが、325年のニケーア公会議というので異端になった。

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