昨日のことだ。
僕が家に帰ると、僕の部屋に僕がいた。
その僕は、僕のPCのモニタを見つめながら、僕のキーボードを使って、なにやら文字を打ち込んでいた。
「ただいま」
と僕は言った。
「おかえり」
と僕は返してきた。
「ええと、君は誰だい」
「僕は僕だよ、見ての通りだ」
僕はこちらを見もしないまま、手に持っていた缶コーヒーをひとくち飲んだ。
そう文句を言うと、僕はわずかに肩をすくめた。
「ここは僕の部屋だし、これは僕のコーヒーだよ」
やれやれ。
僕は冷蔵庫から牛乳パックを取り出して、それをコップにたっぷりと注いだ。
「それは僕の牛乳だよ。僕がさっき買ってきたやつだろ」
と僕が文句を言った。
「ここは僕の部屋だし、これは僕の牛乳だよ」
「やれやれ」
昨日、僕が家に帰ると、僕の部屋に僕がいた。彼は僕のPCのモニタを見つめながら、 僕のキーボードを使って何か文字を打っていた。 「ただいま」 と僕は言った。 「おかえり」 と...
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まず美文への誘惑に打ち克つこと。美文だと思って書かれたものはそのことによってかっこ悪くなります。「」内も同様。わざとらしい会話口調をできるだけ避けること。 「言った」「...
よーしじゃあ僕のスーパーイエスタデーレジェンドをつまみにしてつまりなさい。つまるから。つまらなさでつまるから。あつまれじゃんけんてつぼうぐるーり。 僕が帰宅したとこから...
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先生ありがとう。