そうですね。意識している作り手の人は多いでしょうし、そういう意味では、ネットの“叩き”が作る側のモチベーションを下げているのは間違いないと思います。
叩いてる奴の家に監督を直接出向かせて、普段自分がネット(ほとんどは2chだろうな)で書いてる事を対面で直接言う権利をプレゼントしてやりゃいいんだよ。「お前の作品はクソ!見る価値もない!」と当事者に直接ぶつけられるなんて、まともな批判をしてるつもりになってる当人たちからしてみれば願ってもないチャンスのはずだからね。
往々にして新聞やテレビはネットの意見というものを無視したがるが、これからは逆に引きずり出すくらいの姿勢でいけばいいと思う。特定の作品に粘着してるようなコテとかを対象に、たとえば番組公式HPで、
「2ちゃんねるの○○○○板でわれわれの作品を批評しておられる**********さん。その熱い思いを監督に直接ぶつけてみませんか?監督があなたのご自宅にお伺いします。是非ご連絡を!!」
こんなのを載せてみるとか(笑)。コスト自体はたいした額にもならんだろうし、それ以前にまず100%相手は逃げるだろうからスタッフ側への実質負担はないに等しい。それでいていろんなサイトが取り上げてくれるだろうから広告効果は相当なものになるだろうね。番組に興味のない人までもが、番組側と基地外コテの対決を固唾を呑んで見守るに違いない。まあ、それ相応にスタッフ側にもその番組に対する覚悟が要求されるけどね。
そういったチャンスから逃げて、陰でネチネチとやるのが自分たちの限界だという事を自覚させるイベントは定期的に必要な気がする。これは作り手側の精神的なケアにもつながるんじゃないかな。「どうせネットでしか吼えられない連中だろ(笑)」と。