2008-12-24

これ以上、勉強するな!!

勉強ネタになってるけどね。

勉強って日本語からまず考えた方がいい。俗流解釈すると、勉めて強いる。つまり、いやなことを無理無理でもやるのが、日本人にとっての勉強なんだな(そうでしょ?)。すんごいマゾヒスト。僕もそうだった。

で、高校のある時にはっと気がついた。なんだ、面白いじゃないかって。数学とか問題とくのが楽しかったし、暗記科目だってノートを作って覚える作業がすごく面白かった(またいくらでも覚えられたんだよな、あの頃は)。受験勉強だって面白いよと同級生にいうと、思い切りひかれた。そりゃそうか。

だから、根本的に勉強という日本語が間違っているんじゃないかってその時に思った。

大人になってから思うこと。面白いとか楽しいとか感じることがないと人間は絶対に成長しない。最初は苦痛でも、いやな瞬間はあったとしても、いずれ楽しいと思える、そういうことがないと絶対に人間は成長しない。それは分かった。だから、勉強という言葉は間違いだという信念は今でも変わってない。

僕は勉強が嫌いだ。本当に怠け者で、嫌なことは絶対にしたくないし、しない。というくらい勉強が嫌い。大大大嫌い。

だけど、楽しいことは好きだ。面白いことも大好き。楽しいことなら、いつまでも続けていられるけど、嫌なことは10分も集中力が続かない。誰だってそうなんじゃないの?

勉強なんて無理にすることない。本当に。極端にいうと、嫌なことを我慢したって決して身につくことがない。やるだけ無駄時間無駄エネルギー無駄。それどころか、人間の心をゆがめて、かえって害悪になりかねない。

たとえ嫌なことをするとしても、なにか楽しいところ、面白い面を見つけていく。そうして少しずつ慣れていく。そうして気がついたら、何かが身についている。何かを知っている。理想はこれだ。勉強なんかではない。

勉強なんてやるなやるな。勉強なんて言葉、なくしてしまえ。

  • 理想はそれなんだけど、現実にはなかなかうまくいかない。 たとえ自分がやりたくなくても、何かに付随して発生する必要な勉強というのはよくある。 「勉強」をやめろ、だと言葉狩り...

    • 違う違う。たとえ何かに付随して必要に迫られた勉強でも、なにか楽しい部分を見つけてやれと言ってるんだ。目的を見極めるのはまた別の話。それは嫌なことをいかに我慢するかのテク...

  • 何を言ってるんだコイツは。 まさに勉強と学問は別物だ。 嫌なことを課せられてやることことが重要なんだ。 楽しい学問をやるというのは断じて許されない行為。 日本から出て行け...

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