2008-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20081219164829

不景気ありき、かつ企業の収益中心で語られるとどうなんかなと思う。

「人を増やすから給与カットします」は納得できなくても、「週休3日にするので給与1/5カット」なら納得する人も多いのではないかと。

ただ、現状のシステムでは労働時間の総量に比例せず、雇った人の数だけコストが増大するので無理なわけで。現状の正規雇用者の負担を増やしてでも、労働時間に比例して給与を払う派遣社員を切るながれはあまりよろしくないので、システム改善した方がよいのではないかなあと考えたわけです。

「誰にも雇用があること」を前提とした時代の労働者保護の仕組みが、「労働が限られている」現状に即していないので、もっと労働とそれに付随する対価を上手く分配するシステムを考えていいと思う。

企業中心に考えて「コストカットは善」「人件費コスト」なんて考えていると、どんどん富みが偏在して、不景気は加速してしまうように思う。

記事への反応 -
  • 業務が効率化してコストが下がっているのに、一人当たりの仕事量が減らなければ、職が減ることは目に見えている。仕事が減っていることに加えて、労働者一人当たりの負担と時間的拘...

    • http://anond.hatelabo.jp/20081219015445 >国は、企業から得る税金をサラリーマンを経由して得る方法を考えるべきだと思う。人を雇えば雇うほど、企業の負担が大きくなる現状のシステムではこ...

      • 不景気ありき、かつ企業の収益中心で語られるとどうなんかなと思う。 「人を増やすから給与をカットします」は納得できなくても、「週休3日にするので給与1/5カット」なら納得する...

        • いや、納得しないからこうなったんよ。 ワークシェアと人買い解禁どっちにするかって話になって、当時の労組は給料削られてたまるかってことで人買い解禁に賛成したので。

      • http://d.hatena.ne.jp/yellowbell/20081217

    • 支離滅裂で何を言いたいのか良く分からん >「商品やサービスを消費する側の体制を整える」 で、これってどういうこと?

      • 不景気はお金の流れの停滞かと考えていて。所得者の大部分を占めるサラリーマンを中心に極めて単純化して社会のお金の流れを考えると。 サラリーマン(消費者)→<消費>→企業→&l...

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