2008-12-01

Monk からのコメント > 「国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!?

国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪d:id:Prodigal_Son
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

アク禁にされるそうなので此処に書く。

どろさんのコメント、結局、絶対数から率にすりかえた反論になってる。

それとこれ。
戦前普通に行われていて、特に問題もなかったのに、何を大騒ぎしてるんだろというのが私の感想です。」

そりゃぁ戦前とは全く状況が違いますからねぇ。戦前ですよ、戦前。ここで問題としてる犯罪率だって違うし、道徳観も。そもそも世界がまるで違うでしょ。
もうその辺になると話が大きすぎて、私のような無学な者にはフォローしきれないですけどね。でも戦前に問題なかったから、今でも問題ないんだっていう主張が乱暴だってことぐらいは分かります。

はてなブックマーク - 国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

あと警察庁の資料から

(2) 来日外国人による刑法検挙状況の推移

刑法犯の検挙件数・人員の推移

来日外国人による刑法検挙状況の長期的な傾向を見るべく、刑法検挙件数・人員及び全刑法検挙に占める来日外国人検挙の割合を過去25年間の推移について、5年間ごとに年間平均を算出して比較した結果は以下のとおりであるが、件数、人員、割合ともに確実に増加している傾向が見られる(なお、内容的には、下表のように凶悪犯及び窃盗検挙の増加が顕著)。

直近5年間の年間平均は、前期(平成10-14年)に比べて件数、人員ともに約3割増加しており、また前々期(平成5-9年)に比べ、件数で約7割、人員で約3割増加するなど、件数・人員ともに確実に増加している。

イ罪種等別検挙状況の推移

(ア) 刑法犯- 凶悪犯は増加、侵入盗の件数が3倍以上に急増

平成19年中の刑法犯の罪種等別検挙状況について、10年前(平成9年)と比較すると、凶悪犯については件数で約3割、人員で約2割増加している。また、窃盗犯の中でも侵入盗の検挙件数は、10年前に比べて3倍以上に増加するなど、国民不安を感じる凶悪犯や侵入盗の増加が目立っている。

(イ) 特別法犯- 入管法違反、薬物事犯が依然として多数を占める

平成19年中の特別法犯の違反法令検挙状況について、10年前(平成9年)と比較すると、入管法違反が最も多く、件数、人員ともに全体の7割以上を占めている状態が依然として見られている。入管法に次いで多いのが薬物事犯であり、件数、人員ともに全体の1割前後を占めている。

(2) 総括-凶悪化、潜在化、拡散化が進むなど依然として厳しい情勢が継続

平成19年の来日外国人犯罪をめぐる情勢は、10年前の平成9年と比較しても、上記のように

国民不安を感じる凶悪犯や侵入盗が増加している(特に侵入盗は3倍以上の増加)
○犯行を少人数化し、犯罪の潜在化を図る傾向が強まる
○正規の在留資格(特に「留学」、「研修」)を持つ者の犯罪が増加している
○発生地域別では都内から関東中部等に拡散する状況が見られる

等の傾向が見られるところである。

冒頭にも述べたように、平成9年は蛇頭という言葉が広く日本社会に浸透するとともに、中国人犯罪グループによる同国人対象とした誘拐等の凶悪事件が頻発するなど、来日外国人問題が治安上の大きな問題として注目を集めていた時期であったが、平成19年は、その時期に比べ、犯罪の一層の凶悪化、潜在化、拡散化等が進んでいる状況にあり、昨今の来日外国人犯罪をめぐる情勢は、内容的にも依然として厳しい状況にあると考えられる。

http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai4/3.pdf
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai4/contents.htm

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