2008-11-27

人に説明をするのに必要なたった一つのこと

今日が暇だったから、前々から興味があったはてな匿名ダイアリー日記を書くことにしてみた。色々調べていると、初心者のための増田講座みたいのもあって世の中は平和だなと思った。せっかく書くのだから、たくさんの人に読んでもらえると嬉しいなと思った。だから、いかにもなタイトルを付けてみたが特に内容はない。それでもいいんだよね?

でもせっかくだからタイトル通りの内容を書いてみることにした。意見とかもらえたら嬉しいのだけど。まぁなくてもいいや。書きます。「人に説明をする時に気をつけているたった一つのこと」。

「とは」に頼りすぎない

データベースとは、複数の処理目的で共用できるように、相互に関連づけられた冗長のないデータの集まり
ヒトとは、動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱・サル目(霊長目)・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種に属する、生物の一種

とかさ、何一つ間違ったことは伝えてないんだろうけど、分かった気がしないよね。これ、多分説明してるんじゃなくて、定義をしてるだけだからなんだと思う。数学教科書も似たような構造をしていて、最初に公式の定義があって、その後に延々と証明があって、最後には定義通りの式が導出できてて、「ほら簡単でしょ?」、じゃあ次。ってな風に説明されているよね。これで分かる人もいるのだろうけど、苦手な人、多分多いです。数学嫌いな人は特に苦手なんじゃないかな。これは、「○○ってなに」とか「○○ってなんだろう」みたくチャレンジ一年生的やさしげな言葉に置き換えたところで、その分かりづらさは何一つ変わることはない。

だからこそ、人に何かを説明する時「とは」に頼りすぎないように気をつける。じゃあどうするのかというと、よく練り上げた比喩で説明をはじめる。いいお手本として参考にしているのが、「郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ」という本。内容は別にどうでもいいから、目次だけは見てみてほしいです。「通信の基本はのろしと糸電話」といったように、ほとんどの人が実体験として持っている、もしくはかなりの人が常識的に知っていることばによって説明をはじめる。そのことばを軸にしつつも、比喩の部分をだんだんと削ぎ落としていき、説明すべき事項に慎重に近づいていく。そのように説明が展開されるように気をつけています。説明の最終段階として、ことばを持ち運びしやすいように定義づけるのは別にいいことだとは思います。説明の流れのイメージとしては、マトリョーシカ人形などどうでしょう?一番外側はよく知っている顔なのだけど、一個ずつめくっていくうちにいつの間にか違う顔のマトリョーシカになっているという感じ(この比喩がわかりにくいよ!)

もちろん定義という手段が必要になる場面はいくらでもあります。そして「とは」を使った表現が有効な場合だっていくらでもあります。ただ、無自覚・無意識に「とは」を使って説明した気になっているようなやつには、十分反省してほしいです。以上。

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