http://d.hatena.ne.jp/Batayan3/20080905/1220547193
「どうなる スマートフォン戦線異常あり」という記事を偏向していると暗にほのめかし、さらにその理由としてドコモからの無言の圧力があったのではとほのめかしている。しかもいやみたらしく、ありえない三つの「シナリオ」を挙げてね。しかし「戦後処理」という表現を使った理由は元の記事で明らかである。
日本では100万台売れる??との予測もあったアイフォーンに、もはや当初の勢いはない。アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストは「20万台前後で止まっている感がある」と推測。年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢という。
(中略)
乾氏は「新しい提案のある製品だが、日本向けに手直しせず発売した点で市場を見誤っていた。一定のヒットはしたが、戦後処理も必要な段階だ」とアイフォーン商戦を総括。携帯が電話とメール機能にとどまっていた欧米と異なり、「日本はすでにネット閲覧や音楽再生機能を盛り込んでいる。アイフォーンの新規性は薄い」と市場環境の相違を指摘した。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809040080a.nwc
にあるとおりだ。「年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢」だから、「戦後処理も必要な段階」と乾牧夫シニアアナリストは考えているのだ。
一般的なケータイとは違う機種(iPhone)が、年間全機種平均で30万台程度の販売台数のところ、推定20万台まで売れた。
だけじゃたりないと考えているのだ。そのことは「一定のヒットはした」という部分からも読み取れる。乾牧夫シニアアナリストは
一般的なケータイとは違う機種(iPhone)が、年間全機種平均で30万台程度の販売台数のところ、推定20万台まで売れた。
ことは評価しているのだ。しかしそれは予想よりも低いと考え、「戦後処理」という表現しているのだ。読めば分かるだろうに。