ごぶさたしてすみません。
国会会期末まであと10日。毎日、目が回るような時間を過ごしています。
一昨日は、全国で大問題となっている「後期高齢者医療制度」に対する
廃止法案の審議が始まりました。
小生は、筆頭提案者として答弁に立ち、与党と対峙いたしました。
ここ数日、4野党の調整、答弁準備等々、かなり緊迫した時間を過ごしています。
毎日答弁の矢面に立つ各大臣の御苦労を少し垣間見ました。
とはいえ、会期末まで、時間もあまりなく、
一日も早く可決させて衆議院に送りたいと考えています。
与党側は、慎重審議を求めており、ガチンコの様相を呈しています。
委員長解任決議案を提出し、否決されました。
否決された途端、委員会から退席しました。いわゆる審議拒否です。
午後からの審議と採決にも出席しないようです。
小生は答弁席で待機することになります。
参議院自民党にはまるで野党のような振る舞いが多く見受けられるようになりました。
あんなに審議拒否を批判していたのに・・・。
まさかと思っていたら本当に審議拒否してしまったらしい。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/97079.html
参院厚生労働委員会は五日午後、野党四党が提出した後期高齢者医療制度廃止法案を野党の賛成多数で可決する。与党側は同日午前、五日採決を三日に職権で決めた岩本司委員長(民主党)に対し、「強権的だ」として不信任動議案を提出したが与党の賛成少数で否決され、与党は退席した。野党は単独で審議を再開した。
与党は五日午後、参院議院運営委員会理事会に岩本委員長の解任決議案を提出するが、野党は六日の参院本会議で決議案を否決し、廃止法案を可決する方針。同日は国家公務員制度改革基本法案の修正案の採決も予定され、与党は本会議審議には応じる方向だ。
法案を採決するのはあたりまえ。不信任の理由が無い。
法案に反対なら委員会に出席してそう言えばいいじゃないか。