2008-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20080320224436の続き

トラバくれた増田達、ありがとう

最近になって、自分が何に恐怖していたのか、ようやく分かってきた。

この恐怖感は、単なる嫉妬じゃなかった。俺はその恐怖感の正体をつかみ損ねてた。

彼女は10年に渡って一人の男を愛した。おそらく心から愛し、愛されたのだと思う。

最初の数年ですでに、年齢的にも世間的にも、当然結婚という選択肢があっただろう。

事実相手の男はそれを望んでいたらしい。

しかし彼女はその男との結婚を選ばず、自分の意思で自分の道を選び、

10年ののちに、その男との関係を終わりにした。

はてな的に見れば、それはあてのない自分探しだと揶揄されるような道だ。

それでも彼女は、その自分の意思と、その男との愛や世間の目線や生物としてのリスクを天秤にかけて

自分の意思を貫いたんだ。

俺が恐怖していたのは、この彼女の強さだった。

彼女と比較すれば、俺は子供と同じ。

欲しいものが与えられないと泣きわめき、飽きると投げ出す、幼児そのもの。

もはや、なぜ俺が選ばれているのか、よく分からない。なぜなんだろう?

彼女も分かっていないのではないか。

この先には地獄が待っているような気がしないでもない。

一つ俺に分かることは、彼女は新しいものを、彼女自身の手によるものを作りたがってる。

俺は、彼女に新しい未来を開くことができるだろうか?

前の男は、彼女への愛情結婚という課題の前で10年待ち、決断をし去った。

彼女は、彼とは違う俺の中に、どんな可能性を見ているのだろう?

それでも、

彼女はどういう偶然か、俺の前に現れた。それは、かたちを伴った天啓だったのだと思う。

俺は、もう救われたんだ。

終風氏の言う「啓示」の意味が今はよく分かる。

俺は、俺の人生を生きなければいけない。それがたとえ何だろうと、何を結果しようとも。

それが、彼女人生が発し、俺が受け取っているメッセージだ。

これだけは言おう、今、彼女の本質を、それ自体を魅力として一番感知できているのは俺だと。

それだけは、俺だけのもの。誰にも譲ることのできないものなんだと。

記事への反応 -
  • 彼女の中に存在する、過去の一人の男の影とどう付き合っていけばいいのか? 答えは分かっているんだ、 恐れずに、その前に立つことだけなんだ。その記憶とともに、彼女を受け入れる...

    • http://anond.hatelabo.jp/20080320224436の続き トラバくれた増田達、ありがとう。 最近になって、自分が何に恐怖していたのか、ようやく分かってきた。 この恐怖感は、単なる嫉妬じゃなかった...

    • 乙 あんたは過去の男の影を背負っている彼女が好きなんだ 今の気持ちが本物だったら気にすること無いよ 彼女を大事にしてやりな

    • 嫉妬の炎かよ。 炎を消すには、ただ毎日、こう想うんだ。 自分が幸せでありますように。 彼女が幸せでありますように。 彼女と別れた男も幸せでありますように。 自分の幸せ...

      • 勇気を得たよ。値千金の言葉ありがとう。本当に感謝。 涙が出た。 http://anond.hatelabo.jp/20080320224932 http://anond.hatelabo.jp/20080320230529

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