http://anond.hatelabo.jp/20080320224436の続き
最近になって、自分が何に恐怖していたのか、ようやく分かってきた。
この恐怖感は、単なる嫉妬じゃなかった。俺はその恐怖感の正体をつかみ損ねてた。
彼女は10年に渡って一人の男を愛した。おそらく心から愛し、愛されたのだと思う。
最初の数年ですでに、年齢的にも世間的にも、当然結婚という選択肢があっただろう。
事実相手の男はそれを望んでいたらしい。
しかし彼女はその男との結婚を選ばず、自分の意思で自分の道を選び、
10年ののちに、その男との関係を終わりにした。
はてな的に見れば、それはあてのない自分探しだと揶揄されるような道だ。
それでも彼女は、その自分の意思と、その男との愛や世間の目線や生物としてのリスクを天秤にかけて
自分の意思を貫いたんだ。
俺が恐怖していたのは、この彼女の強さだった。
欲しいものが与えられないと泣きわめき、飽きると投げ出す、幼児そのもの。
もはや、なぜ俺が選ばれているのか、よく分からない。なぜなんだろう?
彼女も分かっていないのではないか。
この先には地獄が待っているような気がしないでもない。
一つ俺に分かることは、彼女は新しいものを、彼女自身の手によるものを作りたがってる。
前の男は、彼女への愛情と結婚という課題の前で10年待ち、決断をし去った。
彼女は、彼とは違う俺の中に、どんな可能性を見ているのだろう?
それでも、
彼女はどういう偶然か、俺の前に現れた。それは、かたちを伴った天啓だったのだと思う。
俺は、もう救われたんだ。
終風氏の言う「啓示」の意味が今はよく分かる。
俺は、俺の人生を生きなければいけない。それがたとえ何だろうと、何を結果しようとも。
これだけは言おう、今、彼女の本質を、それ自体を魅力として一番感知できているのは俺だと。
それだけは、俺だけのもの。誰にも譲ることのできないものなんだと。
彼女の中に存在する、過去の一人の男の影とどう付き合っていけばいいのか? 答えは分かっているんだ、 恐れずに、その前に立つことだけなんだ。その記憶とともに、彼女を受け入れる...
http://anond.hatelabo.jp/20080320224436の続き トラバくれた増田達、ありがとう。 最近になって、自分が何に恐怖していたのか、ようやく分かってきた。 この恐怖感は、単なる嫉妬じゃなかった...
乙 あんたは過去の男の影を背負っている彼女が好きなんだ 今の気持ちが本物だったら気にすること無いよ 彼女を大事にしてやりな
嫉妬の炎かよ。 炎を消すには、ただ毎日、こう想うんだ。 自分が幸せでありますように。 彼女が幸せでありますように。 彼女と別れた男も幸せでありますように。 自分の幸せ...
勇気を得たよ。値千金の言葉ありがとう。本当に感謝。 涙が出た。 http://anond.hatelabo.jp/20080320224932 http://anond.hatelabo.jp/20080320230529