"こんな生活"と言われると、実際に増田の博士課程(理系)の話です。
ドクターの時は1年のうち355日は研究室に居ました。比喩でもなく実際にこれぐらい居ました。
事実、年間の休みは盆と正月だけでしたし、学生からは主(ヌシ)と呼ばれていました。
平日は9時から11時まで、土日も午前半日や午後半日など、研究や雑用にいそしみました。
授業のTA・RA、実験指導、ゼミ準備、学会発表・論文関係、プログラム開発、計算機の整備 など、
研究に費やせる時間と、純粋に机上で勉強(基礎学力向上)に費やせる時間を確保できるかがキーポイントだと思います。
雑用をこなしながら、これを並行してやるだけの気力が必要です。
研究室スタッフ(教授陣)も、下積み時代はこれだけの事をこなしてのし上がってきた人たちなので、
それぐらいの能力を求められている職場でした。これが出来て当たり前だそうです。
配属された学生は阿鼻叫喚し、まずはバイトを辞めることから始まりますね。
これだけ精力的に活動すれば、名前もぼちぼち売れるものでして、当時はあれだけ苦しかった生活も今では逆に感謝しております。
学振のDC1にはそこまでの実績は求められないから、フルペーパー無くても大丈夫。
将来性のあるテーマなら応募しときなよ。
もしかしたら当たるかもしれない。
ドクターへの道を進むと伝えた。 就職活動は一応しているが、もし内定をもらっても俺はどこに行くつもりはない。 賛成はしてくれたけど、応援するとまでは言われなかったな。 お金の...