http://omake.accense.com/wiki/DoNotBeACraftsman
まず、大辞泉によれば、職人とは「自分の技能によって物を作ることを職業とする人」だそうだ。ソフトウェアは物では無いから、ソフトウェア技術者は職人ではあり得ない。へりくつに聞こえるかもしれないけれど、なんも解ってないで「ものづくり」だなんてどこかで聞いてきた言葉を使わないで欲しい。
まず、ソフトウェアは物です。せっかく辞書を引いたのなら「もの」という語も調べたらいいのに。前提からして間違い。そのくせ、その後の文章が全部、職人でありえる前提になっている。何のための前書きなのか意味不明だ。
百歩譲って、ここではソフトウェアを作ることが物を作ることの一種であり、ソフトウェア技術者が職人であり得るとしよう。すると、ソフトウェア技術における職人とは、職業としてソフトウェアを作る人のことだ。あるいは、プログラムを書いてご飯を食べる人のことだ。
ぜひ、百歩譲らずに論を詰めてみてほしい。「職人になるな」と言うのに、「そもそも職人ではあり得ない」のならば、何も心配しなくてもだれも職人になどなれないので、何の問題も生じない。
後半の文章は、「自分は技術についていけないから若い連中から搾取する側になる。」という宣言にすぎない。
すべての人がリーダーにはなれない。コードを書かない人間はソフトウェア開発チームのリーダーになるべきではない。コードを書きながら統率は出来る。コードを書かずに統率はできない。
大切なのは適材適所だ。年功序列の為のヒエラルキー作りで無駄なポストを増やしすぎる会社は、ソフトウェア開発には向かない。コードを書かない連中の大きなヒエラルキーこそが癌だ。昇給のためのポストを作るな。非マネジメント面での評価をどうするかしっかり考えろ。ソフトウェア開発はコードを読まずに判断する者が上にいたら成り立たない。大まかな開発方針ならそれでいいが、ソフトウェアという物の良し悪しはコードを読むのが一番早いのだ。コードを書かない者にそれを説明する事ほど無駄で困難で不毛なことはない。結果、コードを読まないが上の過ちの積み重ねで最良な判断から遠ざかる。
この国の最近の技術軽視はどうにかならんのか。若いころはとにかく技術を磨け。リーダーなんてのは、必要になったときに、ごく一部のそれに長けた人間が兼任すればいいことだ。歳をとっても技術を磨け。経験と組み合わせてコードを読み書き良し悪しを判断するべきだ。
確かに意味不明だけど、別にただの日記だろうし、そんな突っ込むことの程もないとおもうんだけど・・・ まあ、おつきあい程度につっこむとしたら、 ソフトウエアがものづくりでは...
http://anond.hatelabo.jp/20080108180442 IT屋のトップがこんな風に考えているのが腹立たしい。 http://accense.com/company/president.html そのために「技術を高め、モノを作り、販売する」という3点をさ...
そうだね。 Googleがスパムサイト弾けないってのはGoogleがクソなだけでしょ?