小中高校・大学の必修項目に「情報」だなんて表層的なものじゃなくて本質的なネットリテラシーについての授業を加えるべきかなぁ、と思う。
ある一定以上のリテラシーが無い者にとってはネットの利用、特にネットに何であれ情報を流すのは得られるリターンを遙かに上回るリスクがありありだから…。
そう思ったのも以下のニュースを見て。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121322_all.html
こんどはバーミアンっすか。。
これらの事件はレアケースだとは思うけど、一連の事件の推移を見るにつけ、同様の事件は増えることはあっても減ることはないし、その事件の規模はどんどん大きくなっていくのだろうなぁ、と。
ネットは悪い方向には平等で、個々人の発言権や発言力は違えど発言責任は同じなんだよね。
ネットでの発言はだれでも見ることのできるパブリックな情報だから、バイトであれ何であれ、そこに所属するものがキンモ~☆という率直な心情だの、悪ふざけや妄言を晒すだのすればそれはその個人とその個人の所属する組織の発言になってしまう。
最近の失言→炎上事件や何やらでmixiやblogでの発言は、これを認識していたら起こさないはずだと思うというか信じたい。
ネットに個人を特定できる情報を置いておきながらリアルと同じ暴言を吐くのは、ネットに個人情報を置く事を持ち物に自分の名前を書く事くらいの事にしか思ってないんだろう。
直接名前を書かなくてもいくつかの情報を複合させて個人を特定されること多々あるし。
とりあえず、ネットはだれでも発言できると同時にだれでも見ることができるメディアで、そこに個人情報を出したり、そこで発言する事は大きなリスクを伴うって事位は、ハートマン軍曹よろしく徹底的なスパルタ教育をするべきだと思いますっ。
逆に炎上させて楽しんでる奴ら徹底的に取り締まればいいと思ってる。