2007-12-12

おばさんのこと。

会社に負のオーラを醸し出しているおばさんがいる。

自分のことをポジティブと言った5分後には私はネガティブだ、と言えるのが良く分からない。

音楽好きだ、と言っていた彼女

顔が悪いアーティストの曲は聞かないそうだ。

でも音楽が好きなんだって。

いつから顔で音を発するようになったのだろう・・・

という単純な疑問から、いや、違うんじゃね?という思考に至るまで時間はかからず、

その瞬間、あたしは彼女が嫌いになった。

彼女はよく人を誉める。

そしてよく自分を貶める発言をする。

「あたしなんて・・・」

という具合に、不幸?自慢というか、「私のほうが悲惨よ」というポジションを取る。

「私はダメ主婦なの、えへ」

「私は手抜き料理得意なの」

「これ食べて」(と言ってやんわり断ると、首を縦に振るまで「食べない?」の応酬)

「すごい」

「すいません」

「ありがと」

「怒られる」

これらが彼女の口癖。

もう、うんざり

話かけられて、普通に答えているのに、おびえられ、

挙句あたしは悪者扱い。

他者には

「いいよね、あなたは仕事できて。私はとろいから」

と、それなりに伝えているらしく、それにもうんざりする。

が、そんなこと一ミリも思っていないのが伝わるので、イライラする。

あたしの被害妄想かと思っていたのだが、上司も同じように思っていたらしく、

「すごい、とか、すいません、とか良く言うけど、気持ちがこもってなくて逆に馬鹿にされてる気分になる」

ってさ。

直球で言われたらしい。

あたしが言ったわけではないが、それ以来、そう思っているのが自分だけじゃないんだ、という安心感からか

なんとかコミュニケーションを取ろうとしてた努力をやめた。

口をきかなくなった。

それでいいと思ってる。

嫌いなところをあげたらキリがない。

嫌いだ、と思ってまで付き合われたくないだろうし、そういうものは

伝わるものだと思っているから、お互いのためだ、と。

口調がキツイあたしは、彼女無駄に傷つけそうだ。

悪い人ではない。

極力かかわらないほうがお互いの身のためだ。

あたしとは気が合わないだけだ。

上司の一言によって、みんなの輪に入れなくなった彼女は、

自分に話し掛けてもらえるように他の作業をしているのにもかかわらず、

体を輪に向けて、様子をうかがう。

「ねぇ、話し掛けてよ、ねぇ。」

言葉にはしないが、そんな風に見える。

気を遣った他の社員が話し掛けようものならば、

止まらない。

自分のことを話だして止まらない。

あたしは、それをスルーする。

その雰囲気を察して、彼女言葉尻が聞こえないくらい小さな声に

トーンダウンしていく。

その状況にあたしは萎えていく。

ああ、もう、どうしろと。

自分の精神状態を健康的にするには、スルーするのが得策だが、

その後彼女の発する負のオーラもかなりきつい。


最近は、彼女の顔を見るだけで、リバースしそうになるくらい

具合が悪くなる。

会社を辞めることが決まった今、耐えるだけだ。

でも、吐き出したかった。

本気で、彼女が嫌です。

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