2007-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20071016150746

宮崎と宅が一般からの認識点というのは置いといて。

オタクそのものを最初に認識したのはアニメなんかの愛好者層そのもの。「なんだよ、あの変な奴ら」「なんであいつら『お宅は』ってしゃべるんだ?」。オタクは発生時から変なやつらとして認識されていた。その後、「オタク文化」とか「世界ではオタク尊敬されている」とか「オタク経済」とかいう言葉に載せられて「オタクであることは恥ずかしくない」なんて勘違いが広まっただけ。

が、恥ずかしくないのは本人だけ。社会からは痛々しく見られている。常に。非モテなんて便利な言葉が出てきて隠れ蓑に使ってたりするが、社会性の希薄さははじめから愛好者やマニアから認識されていた。

別に詳しいからオタクなんじゃない。ディープに詳しくても身なりがきちんとして常識をわきまえている人をさす言葉として、昔から愛好者とかマニアという言葉が使われている。今では避けられるが「キチ」だって、趣味に関しては微笑ましい意味で使われていた。

繰り返すが、オタクが変な奴らとして認識されていたのは、最初から。なぜなら変な奴らだったから。宮崎とか宅なんてのは、それが広く認識されるきっかけでしかなかった。

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