ますは下の表を見てほしい。
見にくくてすまない。グラフにするともっときれいに見えるんだけどな。
年齢階級 | 総人口 | 割合 | 日本人人口 | 割合 |
総数 | 127,765 | 100% | 126,208 | 100% |
0~4歳 | 5,488 | 4.30% | 5,437 | 4.31% |
5~9 | 5,913 | 4.63% | 5,864 | 4.65% |
10~14 | 6,001 | 4.70% | 5,956 | 4.72% |
15~19 | 6,397 | 5.01% | 6,322 | 5.01% |
20~24 | 7,310 | 5.72% | 7,118 | 5.64% |
25~29 | 7,953 | 6.22% | 7,742 | 6.13% |
30~34 | 9,579 | 7.50% | 9,389 | 7.44% |
35~39 | 9,389 | 7.35% | 9,211 | 7.30% |
40~44 | 7,963 | 6.23% | 7,822 | 6.20% |
45~49 | 7,689 | 6.02% | 7,584 | 6.01% |
50~54 | 8,338 | 6.53% | 8,253 | 6.54% |
55~59 | 10,791 | 8.45% | 10,719 | 8.49% |
60~64 | 8,149 | 6.38% | 8,098 | 6.42% |
65~69 | 7,713 | 6.04% | 7,673 | 6.08% |
70~74 | 6,833 | 5.35% | 6,804 | 5.39% |
75~79 | 5,423 | 4.24% | 5,403 | 4.28% |
80~84 | 3,704 | 2.90% | 3,689 | 2.92% |
85歳以上 | 3,133 | 2.45% | 3,123 | 2.47% |
注目してほしいのは50歳から60歳の人口と0歳から20歳の人口なんだ
何をいいたいかはなんとなく分かると思うんだ。そう、これが少子高齢化というやつなんだ。
前置きが長くなってしまったね。本題に入ろう。
今、年金が話題になっているのは知っていると思う。
年金を誰が払ったか分からなくなっちゃったらしいんだ。困ったものだね。
年金には積立方式と賦課方式というのがあるんだ。
積立方式は自分で払ったのを、歳をとってから自分でもらうというもので
賦課方式は若い人が払ったものを、歳をとった人がもらうというものなんだ。
大雑把ですまない。詳しくはググってくれ。
日本では賦課方式を基本に物価とかを考慮して給付金額を決めているようなんだ。
これからお金を払うのが働いている世代、まだ働いてない若い世代、それからまだ生まれていない世代なんだ。
そしてこれからお金をもらうのが年金を今もらっている世代、今払ってるけどまだもらってない世代。まだ払ってないけど将来もらうかもしれない世代なんだ。
お金をもらう人数はこれからピークを向かえることになる。
一方お金を払う人数は減りつづける。
選挙の争点は年金だけじゃないんだけど、年金に関していうと年金の支払記録が分からないひとに年金を支給するかというのが1つの問題なんだ。
自民党にしろ民主党にしろ、他の党にしろ結局のところ可能な限り支払記録を確認して年金を支給することになると思う。
程度の問題でしかないんだ、どの程度確認するか、どの程度支払うかというね。
こうなると掛金としてもらったのより多くの年金を支給することになる。
つまり赤字だよね。赤字をどう補填するか。答えはひとつしかない、つまり税金を投入するってことさ。
その税金は誰が払うのか、基本的には今働いている世代とこれから働く世代、そしてまだ生まれていない世代だ。
これは可哀想だよね。選挙権もないのに、あるいは声さえ上げられないのに、勝手に選挙で選ばれた政治家によってそうなってしまう可能性が高い。
これが年金の財源を税金にして国民全員に年金を支給するというふうに制度が変更されると、
支払う税金はさらに増える。まあ掛金は払わなくてすむんだけどね。
いずれにせよ今、制定される法律により影響を受けるのは選挙権のある大人だけじゃないんだ。
子供も、これから生まれてくる人もその影響をうけることになる。
これは個人的な主観で証明することができないんだけど、若い人ほど投票率は低く、高齢者は高い気がする。
しかも投票できるのは20歳からで、実際に高齢者や団塊の世代の人数は多い。
あと一票の格差というのがあって地方ほど一票の価値が高く、一般に地方ほど少子高齢化は進んでいるんだ。
そのような選挙によって選ばれた議会は高齢者の意見を代表している割合が大きくなるとは思えないだろうか?
もし気分を悪くした人がいたら謝りたい。
基本的にこの文章は人間は自分の利益を最大化するように行動するという経済学的な原則に基づいてる。
実際には人間には理性と良心があるから現実世界が必ずそうなるとは思えない。
でも若い人ほど政治に関心を持った方がいいと思うんだ。
特にこれからも日本で暮らしていくつもりで投票権をもっているなら投票して自分の意見を政治に反映させるべきなんだ。
だってその政治により一番長く影響を受けるのは若い人なんだから。
加えてまだ選挙権のない人、生まれていない人の利益も守らなくてはいけない。
投票できないのをいいことに、責任を押し付けるのは卑怯だと思う。
そのためにも政治に関心をもった方がいい。勉強しないよりは勉強した方がいい。
国民のためと口ではいいながら、当選したら逆の結果を招くような政治家もいるかもしれない。
しかもそれが悪意によるものなのか、善意によるものなのかは分からない。
善意に基づいて行動しても悪い結果を引き起こすことがある。己の能力の低さによって。あるいは運の悪さによって。
頭の悪い文章を読んでくれてありがとう。
http://anond.hatelabo.jp/20070725131550 横から紐付けし増田。 インフレしても年金問題は解決しないよ。 物価とかを考慮して給付金額を決めている この30代の7.4%が15年後ろにシフトするころ...
なるべく若い奴に投票しよう、と思った。
よく分からんけど公明党の方々が困るらしいので投票に行くよ。
ドラゴン桜調。 「だから、バカなやつほど東大に行け!」→「だから、若いやつほど選挙に行け!」 三田紀房の現在の連載中の作品から 東大受験→就職活動→経営者→政治活動 とい...