2007-06-23

人月という表現の虚しさ

人月とは

http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/mm.html

うちの会社の場合新卒を採っても

ろくに研修もしなかったしわよせがいよいよでてきて、

所謂標準的スキルというものを定義できないでいる。

もし彼らで定義したら、1yearsはかかるといいたいが、上は長くて3か月しか許さない。

それで結局中途か、当たりの新卒待ちというなんともていたらくである。

過去ベンチャーでいけいけでとにかく動くものを作れだった。

品質はいい言葉ではないが二の次である。

つまりちゃんと動くものを実装できる人が偉いという世界である。

しかし企業が大きくなり、人数が増えるとそうもいかなくなる。

完璧品質のものを提供しなくてはいけない。

さもなければ株価が大きく動き、お偉いさんの首をしめかねないからだ。

ただ出世した人間は結局、人月管理をしたことない、プログラマーだ。

そして多くのプログラマー人月管理は意味のないものと思っている人が多い。

そのため部下に丸投げをし、専門用語を並べ知ったかぶりをするしかないのである。

もうこの時点でデスマーチフラグはたっているのだが、

この時点ではきづかづ、

多くが実装の時点で工数が足りないことに気づき

納期に間に合わず、残業徹夜奴隷タイムが開催される。

当然上の人間が責めるのはプログラマーだろう。

本人がエンジニア経験あるものも管理職ごっこに必死で、

開発の遅れを、ポジティブシンキングというマジックでひたすら働かせる。

そして、鬱になったり、倒れても、せいぜい休職に追い込まれそのまま辞めるるだけだ。

問題自体はそもそもの人月管理に問題があってもだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん