FlickrやYahoo!フォトなど、無料で大容量のオンラインアルバムサービスがいくつかある。遠隔地の親戚や知り合いに見せるため、これらのサービスを利用して、子供が親の写真を載せて公開しているケースがある。子供としては、これらの写真が善意の視線で見られることを前提としているのだろうが、ご存知の通り、悪意の視線にも晒されている。
例えば、それらの写真から、老女の水着写真だけを集めてリンクを張り、簡単なコメントをつけてを公開しているサイトがあったとしたら、そのサイトは違法にはならないだろう。なぜなら、公開されている写真に無断リンクすること自体は違法でも何でもないからだ。だが、そのリンク集を見る人は、恐らく老女ハァハァな人であり、リンクをたどった先にある写真には「悪意」の視線を投げかけるだろう。ローカルのハードディスクに画像をコレクションするだけで済めば良いが、画像に個人情報を特定する手がかりが残っていた場合、それ以上の進展がある可能性もある。
さて、このような経過を経て万が一老人に危害が加えられた場合、むろん老女ハァハァな奴が罪100%だが、
1、写真を公開した子
2、無断リンク集を作った奴
には全く責任はないのだろうか。こういったケースでもノーガード戦法が有効といってしまっていいのだろうか。一旦Web上に拡散した写真は、取り返しがつかない形で利用される可能性があり、悪意を持った視線に対して現状の法律では対応できないこと、自衛する必要があるという認識を、より広めていく必要があると思う。
FlickrやYahoo!フォトなど、無料で大容量のオンラインアルバムサービスがいくつかある。遠隔地の親戚や知り合いに見せるため、これらのサービスを利用して、親が子供の写真を載せて公...
FlickrやYahoo!フォトなど、無料で大容量のオンラインアルバムサービスがいくつかある。遠隔地の親戚や知り合いに見せるため、これらのサービスを利用して、子供が親の写真を載せて公開...