誤解を解こうというなら普通謝罪じゃなく釈明だろう。
まぁ、「誤解を招いてしまってごめんなさい」という謝罪はあるかもしれないが、その場合すでに誤解が生じてしまっていることが前提になるのであって、「誤解される可能性があったので、謝罪」なんてのはちょっと考えにくい。
発言直後に謝罪を行っています。誤解される可能性というよりも、素直に謝っていますが。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070128i112.htm
厚労相はその場で「機械と言ってごめんなさい」と謝罪し、「産む役目の人」と訂正した。
問題があるから、問題になっていると思うんですが。
あなたのように全員、割り切れれば問題はないと思います。
もし、柳沢厚労相の言う「産む機械・装置」が『「15歳から50歳まで」の「出産して下さる年齢」であるところの「女性」』以外になる解釈とやらがあるのであれば、それを聞きたい。
では、少し説明します。
仮定している発言は以下の通り。(([1]とします)
http://news.tbs.co.jp/20070129/headline/tbs_headline3480852.html
「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。その役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかないんですよ」(柳沢伯夫・厚労相 今月27日・松江市内)
私が「好意的に」解釈した内容は以下の通り。([2]とします)
http://anond.hatelabo.jp/20070131121516
好意的に解釈すれば、「15歳から50歳の女性の中で子供を産む意思のある女性=産む機械、装置の数」という解釈も可能です。(本人がどう思って発言したかは知りませんが)
[1]を私が「好意的に」解釈すると以下のようになりました。
「(一般的に)女性は15歳から50歳までが(出産の意思のある方が)出産をして下さる年齢ですが、その方々を『産む機械、装置』として見ると、『数』は必然的に決まりますね。でありますから、(出産の意思のある方が出産できるように我々は環境を整え)その方々に『産む機械、装置』としての役目を頑張ってもらうしかないのです」
[1]に、「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。」の文と、「『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。」の文がありますが、文章として不完全なので、「15歳から50歳までが出産をして下さる年齢の全員の女性=産む機械、装置」という解釈以外の解釈も成りたちます。つまり、前者が後者を包含しているという解釈も成り立ちます。要するに後者は、「(母集団である前者の数が決まっている以上、その子集団である)『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。」という解釈も成りたちます。当たり前かもしれませんが、基本的に日本の場合、女性が「出産をして下さる」のは、その女性に出産の意思があるからです。よって、「前者のうちで出産する意思がある女性」を「産む機械、装置」とらえる解釈も解釈の一つとして自然だと思います。
「確かに問題だと思う」とあなたがおっしゃるそれこそを問題にしているんでしょう。 何か問題が? そういう見方で政策を考えるのはいい。しかしそう言っていいかどうかは別問題でし...
「女性は産む機械である」と言ったら確かに問題だと思う。 しかし、「産む機械としての女性」という視点で物事を見るという政策の方法論は有効であると思う。 要するに、「女性=...
それこそ揚げ足取りだと思うし、これも揚げ足取りだけど。 元の発言というけどそれはiza(サンケイスポーツ)の報道でしょう。 報道ベースでいうなら以下のようなものもある。 asahi.com:...
http://anond.hatelabo.jp/20070131115559 元の発言というけどそれはiza(サンケイスポーツ)の報道でしょう。 では、元の発言に近いものを転載された方がいましたので、それを基に考えます。 http:...
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私は厚労相について揚げ足取りを行ったのではなく、http://anond.hatelabo.jp/20070131110213の文言について揚げ足取りを行ったんだよ? 「しかし、誤解される可能性があったので、謝罪したので...
ただの揚げ足取りだよ。 誤解を解こうというなら普通謝罪じゃなく釈明だろう。 まぁ誤解を招いてしまってごめんなさい、という謝罪はあるかもしれないが、その場合すでに誤解が生じ...
http://anond.hatelabo.jp/20070131115559 http://anond.hatelabo.jp/20070131120315 その二つの記事は同じ人間が書いたものなんですが。 証明する手だてはないけどね。それっぽく二つとも記事に追記しておくよ...
その二つの記事は同じ人間が書いたものなんですが。 なぜ別記事にしたのかよく分かりませんが、了解しました。 (記事を編集出来るのをご存じでなかったとか?) 下の疑問も一...
http://anond.hatelabo.jp/20070131110213 なんか厚労省のダレダレにも、この記事の方にも、 どっちの認識にも危機感を感じたよ。 文脈うんぬんとかさ、解釈うんぬんじゃないよ。 どう好意的に見...
分子生物学の世界では生命は機械として捉えられますよ。(ちょっと前に「人間機械論」って単語が出てたな) つまり柳沢大臣は分子生物学者だったんだよ!!