単純に値下げ圧力があるからだね。
内部製作にすると製作に必要な人間を常備しなきゃいけないから人件費が増大する。
人件費=原価の業界ではコスト削減には要らない人間を自由にクビにできる(雇用流動性)必要がある。
下請け構造を利用して雇用流動性を確保するというのが常態化している。
仕事が発生したときに社員を増やすのでなく、下請けを取り込むことで処理能力を補填するわけ。仕事が終われば下請けを切り離すだけで済む。
ただ、下請けに外注するようになると品質の制御が難しくなる。発注側の見てないところで作るわけだから。
品質チェックを厳密にすればいいのだけど、チェックだってコストは掛かるので限界はある。
だから有る程度下請けを信用するしかないわけだけど、その信頼関係が確立されてるかっていうとこれがかなり怪しい。
下請け構造は基本的に上位についた側が力関係でも上になるので、条件交渉では発注寄りのほうが有利、というか決定権はほぼ発注側にある。
ここで発注側が下請けを「パートナー」と見るか「奴隷」と見るかで条件設定が変わる。
「パートナー」であれば品質は要求するけれども、要求をクリアすれば許容する範囲内で相応の報酬をを与える。アメとムチを程よく使い分ける。
「奴隷」には要求は際限なく、報酬は死なない程度に与えればいい。もし死にそうになったら捨ててしまえばいい。ムチムチだ。
奴隷は追い詰められて死の間際になれば暴動(モラルハザード)を起こす。そうしなければ生きていけないからだ。暴動が飛び火して発注側の信用(ブランド)を傷つけることもある。
あるある関連で物議を醸しているようだけれども、制作者サイドに対して言いたいことはひとつだけ。 「お前らそれで金もらってんだからちゃんとしたもの作れ」 以上。
http://anond.hatelabo.jp/20070130012931 今回のあるあるの番組は、下請けの下請けが作っていたという。 これは俺の想像でしかないのだが、だいたい、こういう類のもので、 組織の階層構造が多...
単純に値下げ圧力があるからだね。 内部製作にすると製作に必要な人間を常備しなきゃいけないから人件費が増大する。 人件費=原価の業界ではコスト削減には要らない人間を自由にク...
科学的な検証が土台となるべき番組作りに適さない制作体制だったわけだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070130015940 科学的な検証が土台となるべき番組作りに適さない制作体制だったわけだ。 あるあるは数字がとれる番組だったが、いかんせん長くやりすぎた。 数字...
『あるある2』に切り替わる前に、やめときゃよかったと思うよ。
ヒロミと一緒にね
ちゃんとしたものってのは、テレビ局の意向に沿う、はじめに結論ありきの結論のことだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20070130012931 へ。 金を出しているのは視聴者か?違うだろ。 TV局にとっての顧客ってのはスポンサーなわけだ。視聴者はスポンサーを釣るためのエサに過ぎないんだ。 ...
視聴者は スポンサーにも文言う方がいいのかなぁ。 オタクの番組レタスで快眠ですって!ねつ造ってはきなさいよ! みたいな
http://anond.hatelabo.jp/20070130012931は、 視聴者側からじゃなくて、広告主側の意見かもしれない。 ならば、金を出している広告主が文句を言うのは当然。 一方的に決め付けた上で物言いを...