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庄野潤三『夕べの雲』
宅地造成がすすむ前の緑豊かな多摩丘陵にすむ一家の何気ない日常をえがいた短編集。
(もとは日本経済新聞の連載小説だったそうな)
エッセイのような軽い雰囲気の小説だけど、第三の新人世代らしく、簡潔かつ端正なよく練られた文体なので、文章のお手本として何度も読み返した作品です。
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