イラクでテロリストに殺害された福岡県出身の若者に対して、すでにその事実が明らかになった後で、彼に対して辛辣な自己責任論を振りかざし、いわば「死人に鞭打つ」行為を平然とやってのけたある日のコラムが未だにどうしても忘れられない。
この出来事は、私にとっては衝撃的で、政府の腰巾着となっている一部マスコミへの不信を決定的なものにした。
既にもう15年以上が経っている。
権力者に便乗した優越的な地位に立つ者の醜悪さ傲慢さと残忍さ(とても残念などと言えるレベルではない!)をこれほどまでにまざまざと見せつけられた経験は非常にまれだ。
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