誰にも認められないのに
自分は支持され認められていると意図的に誤認する(つまり、自分をだます)
そのために、私は彼女を必要としているのだ。世間に支持される、「特別」な彼女を。
彼女に支持されることによって、自分が世間に支持されている、という妄想を見るためだ、つまり私は彼女を利用しているにすぎない。
彼女という「鏡」を利用するために、私は彼女にしがみつこうとしている。みっともない。
私はただの惨め極まりない敗北者だ。数値は語る。正直に。
それを正直に、自分は誰にも必要とされてないのだと認めれば私は発狂するだろう。
だから私は彼女をだます。
自分もだます。
他人とやりたいことは自分には出来ない。
彼女を困らせるだけなのだ。
だから無茶な要求は言わない。
隠し通す。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:12
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