2013-03-23

電子書籍普及について思うこと

電子書籍広告を見てふと思った。

これから電子媒体での出版は加速していくだろう。

しか現代電子媒体出版された本は後の世ではなにも残らないのではないだろか。

媒体なら古書店に引き取ってもらって、そこからまた別の人へと渡ることもある。

電子媒体ではそれもできない。

所有者が死んだらそこですべてなくなってしまう。

1000年後の歴史学者現代を空白の時代と呼ぶようになるかもしれない。

  • http://anond.hatelabo.jp/20130323234949 逆じゃね? 電子書籍は所有者が死んでも半永久的にデータは残るし ボタンひとつで世界中の人たちに瞬時に公開できる 保存に関しても、少なくとも紙より...

    • アルタミラ石窟クラスの時間を経て読めるかと言われると流石に無理だろう。 でもそういう目的用のメディアはありそう。 そうなると石版か金印ですわね

    • 電子書籍の批判的記事に見られる 紙媒体の方が強い理論を見るたびに 歴史上どれだけの書物が焼失・紛失してきたかを 思い馳せてしまわずにはいられない、と見てきたかのように云っ...

      • 原本を電子データで持つかアナログデータで持つか、って問題だよね? デジタルデータだって電磁波兵器やら太陽風なんかで消失する可能性だってあるし、データセンターが災害でアボ...

        • ぶっちゃけデジタルデータを遠隔地に二箇所、三箇所に保存するだけでなくなる確率なんてまずないよ。

          • 維持コストが保存設備の数に比例して上がっていくだけだがな。 参考までに、大学に居た頃全盛期だったWinnyを調べたことがあるが、流出から3年経過したファイルの回収成功率は(ファイ...

            • そりゃwinnyは分散を目的としてるだけで保存を目的としてないからね 2次3次は1次程のコストをかけなくても良い 少なくともアナログよりは低コストなのは間違いない

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