読書ってのは何回も読むもので、特に小説は何回も読まないとわからない。
一度で分かるようなものは、小説自体が、短絡的な言葉を使えば「浅い」だけか、
自分が分かったと錯覚したか、とにかく、そんな読み方じゃ読んだとは言わない。
何回も読むけど、その度内容は覚えていない。覚えていないからなのか、毎回興奮して読んでいる自分が居る。
小説はその瞬間にある。小説が小説として何かを獲得している。
そういう小説が読みたい。
Permalink | 記事への反応(2) | 08:51
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そんなに力みかえって読む必要ないと思うんだけどなあ。 ボルヘスの短編はいろんな解釈が可能だといわれているんで、挑戦してみては? とりあえず「バビルの図書館」「砂の本」「エ...
哲学書のたぐいとかを何回も読まないと~ってのはわかるけど 小説は基本1回でわかるでしょ…