■他人を受け入れるほど、他人と関われなくなる
他人を許して、自分を許して、"人間"を許して、"世界"を許して
そうして、許していけばいくほど、関係を持てなくなっていく
ある種の絶望であることは分かっている
けれど、仕様もない
あるがままに生きるほど、執着を失くすほど
他人と関わる意義を失くしていく
失う、人間らしさを
欲しい、と
必要だ、と
苦しい、と
「なんの為に、一緒に居るか分からない」
そう言われるだろう
自由がないから、安心することもあるだろう
縛りがあるから羽ばたけることもあるだろう
それをしなければ、成り立たぬこともあると
そう、思うことは自分に残された"束縛"と"人間らしさ"の残滓だろうか
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