2011-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20110811181009

ニューラルネットワークやら遺伝的アルゴリズムやらで株価予想をするのは情報工学の応用例で「自然科学のやり方」だ。

適当サイコロ振って決めるよりはいくらかいい結果が出ることは確認されている。科学じゃないって言われても困るよな。

もちろんこれは、「実際の主体」「ダイナミクス」を説き明かす理論モデルの成立があまり期待出来ない(例えば、複雑系である)ことを理由に、少しでもマシな賭けをやるための方法に過ぎないが。

記事への反応 -
  • そこらへんが人文科学、社会科学の胡散臭いところだよね~

    • 全くだ。 少なくとも、実際の主体のダイナミクスに関するモデルを考えないで適当な数値だけ統計分析してるような分野は科学じゃねーと思う。 「馬鹿を丸めこむ方法学」とか「うまい...

      • 仮説モデル構築とその検証は当然行われていくもんだよ もっとも、研究が進んでいくほど、門外漢(=そのネタを中心的に研究している一部の人間以外)にとってはかなりどうでもいい...

        • ちょっと食い違ってる気がする。 モデルというのは、適当な回答の傾向に適当な確率モデルをあてはめましょうとかそういうもんじゃなくて、 より根源的と思われる、例えば脳神経モデ...

          • 「自然科学のやり方じゃないから科学的じゃない」という立場なんだとしたら、そりゃまあ説得不可能だw 論理的に破綻してない手法で一定の予測力を持った知見が導き出せるなら、そ...

            • ニューラルネットワークやら遺伝的アルゴリズムやらで株価予想をするのは情報工学の応用例で「自然科学のやり方」だ。 適当にサイコロ振って決めるよりはいくらかいい結果が出るこ...

            • それはもちろん、「一定の予測力」を持っているならいいと思うし、そこまでは否定してないぞ。 でもいわゆる社会科学とかの分野で「一定の予測力」を持った結果なんてはっきり言っ...

              • 心理学の尺度とか、それなりに仕事してる印象だけどな あとは「学」じゃないけどマーケティングの手法とか

                • さっきも書いたけど、人間の目で見きれない量のデータを集計するところは意味あると思う。 それ以降(あるいは最初から目で見れる量のデータの場合)は、目で見た結果以上のもんは...

          • アンケート結果をコレポンにぶち込むってのは、割と使われてる手法ゆえに腐敗が広がりんぐというかなんんというかね 戦後昭和の手探り状態ならまあ方向性の一つとしてありえただろ...

            • 多変量解析とかベイズとかは、ブームが過熱して馬鹿までもが大量に流入してきてる感があるから そろそろバブルが弾けて適正規模に収束していくんだろうなと思ってる。 まあ人文科...

              • 他に発展性のある研究法が見つかってないような分野でしかその辺は使われてないんじゃないの。 小麦粉よりは効く物質ならそれはどんなに頼りなくとも、まあ薬だろう。 医学は自然科...

                • 基本的に社会科学に近い分野を想定してる。 薬学はだいぶマシな方だと思う。(解析結果が会社の都合で決まるという話を聞いたことはあるけどw) 反応回路だとかでかなり合理的に説明...

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