2010-05-24

ワナビ邪気眼

彼を見ていると楽しい

傍からは彼を見て笑いながら身悶えてる俺を見てる方が楽しいかもしれない。

彼は自分が頭がいいと思ってるらしく、その痛々しさが見事すぎる。

社会人らしい。

でも、ネット上での彼の発言は有名な邪気眼ネタの「バルキスの定理」を彷彿とさせる感じ。

自分の知る雑学を語れそうな場面ではしゃしゃり出てきて誰も聞いてもいない口上が始まる。

他にも、実際の宗教哲学その他学問のものなんだけど、ただポーズ単語を使ってるだけなのが見え見えとか。

それが黒歴史としてじゃなく、現在進行形で目の前でやってみせてくれるからたまらない。

見てるこっちが恥ずかしくなって身悶えたくなるわけだけど、それを味わう為に何度も見てしまう中毒性のようなものがある。

やっぱりちょっとブっとんだ人間じゃないと小説なんて書けないのかもなーとか思ってたら、自信持って晒してる小説素人目に見ても下手糞。

人から分かりやすくポイントを指摘しながらダメ出しされたのを、見解の相違ですねとか言っちゃってたのは最高だった。

取り巻きと馴れ合って褒められたりしてるんだけど、彼はいっちょまえにも他のメンバーダメ出ししたりして、もう目もあてられない。

しかもそれが彼より上手い相手に対してだったりするから更に悶えさせてくれる。

自分よりうまい人間ダメだししたらいけないってワケじゃないけど、まず「お前が言うな」って頭に浮かぶのは仕方ないことなんだと思いたい。

本人はいたって真剣なんだろうなー、とか年齢(正確な歳は知らないけど)を考えたらちょっと切なくもある。

彼は本気で作家希望してるんだろうけど、彼を知る中でどれだけの人が、それが実現可能だと本気で思ってるんだろう。

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