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http://anond.hatelabo.jp/20091212010518

彼女はただ

「そういう『素敵なもの』が、”あなた”と”わたし”の間に存在するとうれしいよね」

と言いたかったのかも知れない

でも、”あなた”と”わたし”という一対一の個で向き合うのがちょっぴり照れくさくて

ついうっかり『男』と『女』という漠然としたカテゴリにすり替えてしまったのかもしれない

（そこで無意識に『男』『女』とたとえてしまったところに、彼女の「性別というものに囚われた意識」が反映していた可能性はあるけれど）

だから増田さんも、そこでいきなり「男と女の間に存在する素敵なもの＝恋愛しかないって言うのかー!?」と短絡せずに

「ふむ。なるほど。……まあ、男とか女とかは別として、”このひと”との間に素敵なものを育んでいけたらいいなあ」

とだけ受け止めておけばよかったのにね

（うっかり短絡してしまったところに、これまた増田さんの「性別というものに囚われた意識」が反映していたんだろうけど）

その『素敵なもの』をお互いに育み合った結果として、最終的にそれが『恋愛』と呼ばれるものになればそれはそれでよし、

そうでなければ『親友』と呼ばれるものになっていただけなので、それもまたよし、だったのにね

今回はちょっとすれ違ってしまったけれど

次に似たようなことがあったら、その時はもうちょっと落ち着いて対処してみればいいんじゃないでしょうか

……なんて、人様にむかって偉そうに諭してはいても

私もかつて敬意を感じた相手に「あなたとわたしの間に『素敵なもの』が育めたらいいなと思いますよ」的なことを伝えてみたら

ソッコー「よっしゃほんじゃホテル行こか!!」という反応が返ってきて、ぐったりげんなりした気分になった経験がありますので

ショックを受けた増田氏の気持ちもわからなくはない気がします……

（ブコメみてたら「増田はバイになってみたらいいのに」って意見もあったけど、こういうのは男×男でも女×女でも普通に生じる問題だと思う……というか、実際に生じるよ……恋愛問題に限らないよ……）

Permalink | 記事への反応(1) | 12:15

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