2009-11-11

くだらないけど女性でよかったと思った時

つまらないことだけど、私にとって結構大きいのがお酒を飲まなくていいこと。

アルコールアレルギーではないがビール一杯ですら飲めない。飲み会だと最初の一杯だけカシスオレンジのような飲み物を飲んでそのあとはたいていウーロン茶グレープフルーツジュースを飲んでいる。

男だと酒を飲むことを強要されて、一滴も飲めないような人でも飲まされたりする。周りもそれを止めたりしない。

ひどい時には軟弱者扱いされたりする。

体育会系の男の先輩のなかには後輩に強要する人もいる。

女だと、そうなんだ、と言われて無理に飲まされたりはしない。せいぜい最初の一杯目をアルコールにすることを勧められる程度で、無理に勧めてくる人がいてもやんわりと止めてくれる人がいたりする。

むしろ飲めないことでかわいらしいと思われたりする。

飲めないから飲みすぎるのが怖い。いい感じにふわふわしているのはいいけど、だんだん頭が痛くなってきて楽しい飲み会もつまらなくなる。

飲めない男が無理やり飲まされているのを見るのも不愉快になる。飲めない人が大変だとわかるから。

自分は女でよかったなと思う一方でなんで飲み会で酒を強要されるのかと思う。

最近アルコールハラスメント、略してアルハラなんて言葉があるけど、今まで酒の強要が当たり前だったというのが腑に落ちない。

これは酒の話だけど、本当はもっとたくさん気が付いていない差別逆差別不快なことがあるんだろうなと思う。

  • 普通に生きていくだけで、無自覚な差別はあると思うよ。 人間はそれだけ残酷な生き物さ。

  • 確かに強要されることもあるさね だけんども、無理です、ってはっきり言ってたらそこまで強要されなかったよ 「感じ悪ー」みたいなことを言う人もいたけど、属してるコミュニティの...

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