前回(うつで死のうと考えている人へ)のつづき
その後、心もちはどうでしょう。
急に気分が晴れるなんてことはないと思います。
でも心配ないんじゃないかな。
人間の体は急には変わらないようにできているんです。
たとえば、毎日腕立て伏せをやったって、急に筋肉がつくわけじゃない。
2~3ヶ月位は続けて(もちろん筋肉痛のときはやすむんですよ)、初めて「あっ、ちょっと筋肉がついたかも」ってわかるぐらいなんです。
私は専門家じゃありませんが、心も似たようなものだと思っています。
2~3ヶ月前よりほんのちょっとでも気分が軽くなっていたら、それはとっても素晴らしいことです。
~~~
今日は、あなたに1つだけ言いたいことがあります。
あなたは、「いじめ」が大嫌いなはずです。するのもされるのも。
でも、あなたは今、あなた自身をいじめてませんか?
「おまえは、無価値な人間だ。低能だ。できそこないだ。弱い人間だ」と。
あなたは、運悪く辛いことが重なって脳が疲れています。そんな弱り切った人にむかって、
あなたは、容赦のない暴言をたたきつけます。
そう、いじめをあれほど憎むあなたが、あなた自身をいじめている。
おかしくありませんか?
そりゃあ、自己批判は大事ですよ。でも、死にたいと思わせるぐらいの批判は、すでに批判の範疇を超えてますよね。
それで死んだら「いじめ自殺」ですよ……
でもね、あなたをいじめるあなた自身を憎まないでください。あなたをいじめているあなた自身も、弱り切っているんです。
だから虚勢をはって、あなたをいじめるんです。
だから、あなたをいじめるあなた自身に優しく話しかけてください。「なぜ私をいじめるのですか」と。
最初は何も答えてくれません。でも徐々に話しかけてくれるはずです。
そしたら、あなたとあなた自身で話し合ってみてください。
「なんでこうなっちゃったんだろうね。わたしたち、あんなに仲がよかったのに」なんてノリで。
最後に……
わたしは何度も「脳をやすませてください」といいました。でもあなたにとってはきれいごとにしか聞こえないかもしれません。あなたは、毎日闘っている。仕事とも。自分とも。
でも、あなた自身は、きっとあなたを支えてくれるはずです。味方になってくれるはずです。周りが敵だらけに見えようとも、あなた自身だけは、あなたを裏切らない最高の味方のはずです。
私、そんなに変なことを言っていますか?当り前のことばかり言っているつもりです。
どうぞ、ご自愛ください。
~~~
ここまでつきあって下さって、本当にありがとうございます。
私自身の苦しみを語ることによって、気分が少し晴れたようです。
あなたには、頼りっぱなしですね。
私の話を聞いてくれるあなたは、わたしにとってとても大切な人です。
この先、私がつらくなった時、また私の話を聞いてくれたら本当にうれしいです。
それではまた。
自分を取り巻く状況を受け入れることができず、 それを変えることもできないとき、うつになる。 問題は、責任を感じてしまうことではなくて、 どこかに責任を求めずにいられない...
死にたいですか、そうですか。 たぶん、自分のことをくだらない、無価値な、能力の低い、弱い人間だと思っているのでしょう。 違います。断じて、違います。 そう考えてしまうの...
あー胸糞悪いもん読んじまった。 この文章を読むことで、なんらかの偉業を成し遂げようと努力していた誰かが 手を抜いてしまったかもね。どう責任とるの?
そんなに簡単に手を抜けるなら 偉業とやらもその程度さ
元増田です。 では、私の文章で、その人が手を抜いて偉業を達成できなかったとしましょう。 その時あなたはどのように私を批判するのですか? 「その人が死んでもかまわないから...
お前は誰かの心配する気もないんだろうから、 黙ってりゃいいだろ。 お前の言い草のほうが胸糞悪いわ。
代わりに書いてくれてありがとう。
ここでいう「シャドーボクシング」とは 心の中で、自分を責めてくる相手を勝手に想像して、その相手に対して心の中で攻撃的に口論すること。 具体的な例: 仕事で些細なミスをし...
この文章が対象としている人 同僚や同期が難しい仕事をこなしているのに、自分はうまく仕事をこなせない。その為、うまく仕事をやっている同僚・同期に嫉妬したり、もしくは自分の...