俺の母は特別美人でもブスでもなく浮気もしてない普通の主婦なんだが
美大卒のせいか人の顔や身体を造形的に採点するのが大好きなで
勿論身近な人にそんなことやらんが、
「世の中の人間の95%は美醜を冷静に見分けておらん」というのが持論で
例えば山口智子が人気あったときも山口智子の造形的欠陥をたびたび論じていた
山口智子の立体性のないゴロンとした平らな顔を嫌っていた
「顔の土台や頭の形がどれだけ悪くても、ちょっと目が大きいとかちょっと流行で人気があれば『美人』」
「まん丸な目やまん丸な顔ばかりが好まれて、切れ長な美しい目や立体的でナカ高な顔なんかは全然理解できない(世間の奴らは)」
なんてことをしょっちゅう言ってて
「わかってない見る目のない人間はしばしば姉の方が美人だというが、目の印象ぐらいしかわからんからであろう」
「顔の土台からまるっきりまおちゃんの方が美人」とよく言ってる
「足がとてもまっすぐで綺麗で驚いた、あんな日本人なかなかいない」とか
すぐそういう見方のコメントになる
で、息子の俺もそういう影響と絵を描くようになった関係から
人を見るたびに造形的に鑑定して腰が低いなとか高いなとか
きたねえラインの足だなとかすごくいい頭蓋骨だなとか
下手な女性以上に細かく観察・採点してしまっています もう抜きがたい癖です
結論として何が言いたいのかというと
母譲りの自分の鑑定眼への自信と選民意識からこれを言うのですが
あなたのこだわってる「美人の基準」は本当~~~~に確かかなあ?
大抵の、95%以上の凡夫の言う「美人」て美人でもなんでもない、表層や気分に騙された意見だからさ
あなたはその基準に苦しんでるようだから尚更それが気になるのよね