・食料や徴税権を巡る途上国型の闘争はとりあえずスコープ外(米国独立戦争は徴税権の問題だと考えると途上国型になる)
・政情の不安定性とか、半島とか緩衝国とかそういう地政学的条件は闘争の暴力性を決定づけるけれども闘争の方向性は経済問題に規定されている
・陣取り合戦(工業用地・天然資源の取り合い、ボスニアとか)か職取り合戦(労働鎖国を帝国でやると民族浄化になる、独波対立とか)
・同じ中共の民族浄化でもチベットについては前者、ウイグルについては後者の要因が大きい
・いずれにせよ機能する民主主義は虐殺の歯止めになる、だがその条件を満たす前にどれほどの人が死なねばならないのか?