2009-06-16

長年の夢をかなえ、趣味仕事とした代償

俺は今の仕事が好きだ。

 

高校生の時に夢を持ち、一浪して大学に進み、今の会社に入った。 

本当にやりたかった仕事ができてると感じるし、新しくやりたいと思った仕事もどんどん任されて、毎日が楽しくて仕方ない。 

趣味仕事に、仕事趣味になるという事は、これほどまでに楽しいのかという生活。

 

 

最近バリバリ仕事をしていた他部署の課長が閑職にまわされた。

ほんの半年前まで好きな仕事をしてると言いながらギラギラしてたのに、さっき会った時には魂が抜けた老人の様な顔をしていた。

結婚もせずに仕事一筋で生きたサラリーマンの成れの果てがコレかと思わされたわけよ。

 

 

俺は今、ホントに仕事しかない。

仕事が楽しすぎて、プライベート趣味仕事関連のものになってしまっている。

生活の全て、寝る時間以外の全てを、趣味である仕事につぎ込んでいる状況。

 

人生の全てを仕事につぎ込むが如く生きてきたから、彼女いない歴=年齢だし、当然童貞だ。

仕事楽しいし、そんな事は別にどっちでも良いよと思ってた。

今の仕事が続けられるならば、他に何もいらないと思っていた。

 

でもサラリーマンだから、いつ他部署への移動をさせられるかわからない。

運良く定年まで今の仕事ができたとして、仕事の無い定年後の人生をどうやって過ごすのか。

今の仕事永遠に続くわけなどなく、いつかは終わりが来る。

 

その時「俺は俺の望むまま、思うままに邪悪であったぞ!!」で良いのか?俺の人生

 

 

彼女や嫁がいれば、こんな悩みは無くなるのか?

子供がいれば人生は満足できるものとなるのか?

 

不安」というほどではないのだが…、今のままではダメな気がするという漠然としたモノが心の中に重く沈んでいる。

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