2009-02-13

スタバ(米)が牛丼屋化しているように見える。

ロサンゼルス 12日 ロイター] 米コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O&gt;が、インスタントコーヒー市場への参入を計画している。17日に詳細を発表し、来月から販売を開始する見通し。

 新たに登場するインスタントコーヒーは「Via」という商品名で発売され、米国での販売価格は3杯分セットが2.95ドル(約270円)、12杯分セットが9.95ドル(約900円)となる予定。店舗で提供されるコーヒーの味に近づけているという。

 スターバックスによると、インスタントコーヒー市場規模世界全体で170億ドル(約1兆5400億円)。

 テルジー・アドバイザリー・グループアナリスト、トム・フォルテ氏は「スターバックスは、消費者がいる場所に向かおうとしている」と指摘。先に発表した朝食やコーヒー飲料の値引き計画や、今回のインスタントコーヒー参入は「(スターバックスの)ブランド低価格帯で体験する機会を提供している。ますます弱くなる経済環境の中で、スターバックスは売り上げを伸ばすことにアグレッシブになっている」と述べた。

最終更新:2月13日12時36分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000600-reu-bus_all

CNN) 米コーヒー・チェーン大手のスターバックスは9日、景気後退の波を受ける消費者に向けて、最大で1.20ドル(約110円)安くなる「朝食セット」を、米国内の店舗3月3日から発売すると発表した。

カフェラテに低脂肪シナモンロール・コーヒーケーキかパーフェクト・オートミールの組み合わせのほか、ドリップコーヒーに、ハムサンドベーコンサンドターキーサンドなどの組み合わせとなる。サンドイッチ類は、セットの発売に合わせ新製品を投入する。

「朝食に最適」としているが、販売時間は終日。価格は3.95ドル(約360円)で、単品で組み合わせるより1ドル前後安くなる。

スターバックスはこれまでに、テイクアウトコーヒーをある種の「ぜいたくなもの」に押し上げる路線で市場を開拓し、店舗数は全世界で1万を超えた。しかし、世界的な景気後退の波を受け、マクドナルドダンキンドーナツなど「割安感」のある飲食店に客足が流れたと判断、セット商品の発売を決めた。

最終更新:2月10日15時39分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000008-cnn-int

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