深刻な違和感を抱える人ほどメッセージに力があるから、(性に限らずいろんな意味での)ボーダー上にいる人が発言者になる傾向はある。
オバマは象徴的だと思うが、例えば芸術分野ではもっと前からそういう傾向はあるんだ。
ただ、それがボーダーから遠い人の発言を妨げるのと同義だと言われると話がややこしい。
実際ヒラリーは落ちたわけだし。
いや、ヒラリーよりオバマのほうが人気があったという話を、女性であることの違和感より黒人であることの違和感のほうが強かったという話に強引に置換してるからこの例えには無理があるけど。
フェミニズムという思想が「弱者」を吸収して際限なく膨張する過程で、確かに矛盾はあると思う。
Permalink | 記事への反応(1) | 14:57
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素直にそう言われれば納得するんだけどなあ。 当事者連中は決して矛盾の存在を認めようとしない場合が多いからなあ。