2009-01-11

我々の将来が、政治家人気取りの道具にされてて遺憾な件

最近医者が不足してて、偏在しているらしい。小児科産科救急が足りないらしい。みんな、口を揃えて言っている。

数年前まで『医者は多すぎだ!』『税金無駄だ!』と医者減らしを主張していた方々が、みんな一様に手のひらを返して医者不足を叫んでる。

本当に医者不足かはさておき、世間は『医者増やすべし』『偏在を無くすべし』と号令している。

みんなが言うんだから、たぶんそうなんだろう。

少なくともそう言えば、有権者の皆様は諸手を上げて喜んでくださるのだろう。

だからこれから医者になる学生達は、小児・産・救急医になって、日本医療を救わなくてはいけないらしい。

即戦力が欲しいから研修は短くして、あとは勝手に(実際の患者さん相手に)訓練しなくてはいけないらしい。

自分とは縁も所縁も無い、医療過疎地で従事しなくてはならないらしい。

事実、その方向で臨床研修制度の見直しが進んでいるそうだ。

政治家の皆さんが思いつきで初めた人気取りパフォーマンスのおかげで、我々の将来はお先真っ暗です。

どうもありがとうございました。またの手の平返しを心よりお待ちしております。

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