小学校低学年の長男と幼稚園児の次男によくパソコンをさせてた。
自分がいる時にだけ電源をつけてインターネットに接続し、子供にマウスを渡すのだ。
キッズ向けのコンテンツって結構豊富だ。キャラクターや小学生向け雑誌のページをお気に入れてあげて、子供たちで見れるようにしておいた。そういうサイトでは、オリジナルの簡単なゲームや、子供向けのオリジナルアニメなども配信されていたりする。
もちろんグロ画像や性的描写は無くって、安心してパソコンを使わせていた。幼稚園の息子もマウスを巧みに操り、器用にゲームをしたりするのを「この子は憶えるのが早いなあ」とか親バカ的な視線で眺めていた。
長男は、新たに見つけたサイトをお気に入りに入れ、どんどん新しいサイトを開拓していた。まだローマ字入力も出来ないので、長男の新サイトの開拓は、もっぱらリンクを辿る事で行われていた。時々長男の開拓したサイトを見ていたが、特に問題となるようなサイトは無かった。子供のサイトにいきなり大人のどぎついサイトのリンクは入ってこないのだ。
長男と次男は、時にケンカもしながら、一緒に笑いあいながら、かなりパソコンの使い方にも慣れてきていた。特に監視もせずに自由にやらせていた。
しかし、最近気になった事があった。いつの間にかYoutubeの動画が、お気に入りに入り始めていたのだ。最初はCMやゲームのプレイ動画などだったが、番組そのものが違法アップロードされているものがお気に入りに入れられたりするようになった(後日運営から削除されてた)。一度こっそりお気に入りから削除していたが、しばらくしたらまたお気に入りに入っていた。どこからリンクを辿ったのかよくわからなかった。
ほどなくして、MAD動画などもお気に入りに入るようになり「こういうのは著作権の説明をすべきなんだろうけど理解できんよなあ、どうすべきなんだろう」と悩み始めた。
ある日、長男がいない時に次男がパソコンをしたいとせがむので一人でやらせていた。すると、次男は速攻でYoutubeへ行き、動画を見始めていた。その見始めた動画というのが18禁のMADだった。
子供向けのキャラクターが銃で人をどんどん銃殺したり、子供向けのヒーローをヒロインがフェラ○オしたりする(咥えているところは画面外)というようなもの、はたまた子供向けのヒロインが全裸で登場するものとか。幼稚園児の次男が喜んでそういうのを見てるのが、ショックだった。
あーあ。いくらなんでもダメだこりゃ、と思い、次男が泣き叫ぶ中、Youtubeのお気に入りを次々と消した。「おとうさん大キライ、おとうさん大キライ、おとうさん大キライもん」とひっくり返って泣きながら、何回言われたかわからないが、動画のお気に入りは全て消した。
インターネットエクスプローラーの『コンテンツアドバイザ』なるものを有効にして、許可サイト以外は見れないようにした。Youtubeはしばらく許可しない。いつかはネットの世界を全て見せようと思う。だけど、今はまだ早いと思う。
子供向けのサイトだからって、安心しきって同じ部屋にいるだけでずっと監視してなかったんだろ。 その年齢なら、PCを子供が使ってる間はどんなに安全なサイトでもずっと横ではりつい...
なんか煽られてるけど、あんたのしたことは正しいよ。ただ 幼稚園児の次男が喜んでそういうのを見てるのが、ショックだった。 ……お父さんがどんだけpureだったか知らないが、オレ...
そういや俺の幼稚園から小学一年生くらいまでのころの宝物は、拾ったエロ本だったな。 家に帰るたびにこそっとエロ本の隠し場所までいって見るのが日課だったわ。
裸とかそういうのはエロ話題としてされてたけど、フェラチオなんて小学校低学年じゃ存在すら知らなかったよ…そもそもセックス自体知らん。 今の子は性教育早いから昔よりは知って...
エロ系の閲覧で、非エロの著作物転載に関することが置き去りになってるのがちょっと引っかかる。 こういうのは著作権の説明をすべきなんだろうけど理解できんよなあ、どうすべきな...
こんな親がいるから子供はいつまでたってもネットリテラシを身に付けず大きくなったらまた同じようなことを繰り返すんだ。 いい加減気付け。