2008-12-04

扁桃腺持ちが(できるだけ)すばやく熱を下げる方法を書いてみる

風邪のときの高熱、つらいですね。扁桃腺とつきあってうん十年、大分かぜ薬に頼らない対症療法確立されてきた、と自負しているのでちょっと書いてみます。ご意見お待ちしております。

熱があがる時

悪寒がして、体ががくがく痛くなるころです。

体を暖めてください。とにかく、フリース重ね着しようがなんだろうが、悪寒がとれるまで暖かく着込んでください。暖かい飲み物、ビタミンCをたくさん取りましょう。果汁100%オレンジジュースでもいいです。ちなみに、風邪のときにオレンジジュースを飲むのはアメリカ民間療法です。カフェインがはいった飲み物はお勧めしません。体を冷やし、眠れないからです。どうしても飲みたかったら、ミルクを多めにいれましょう。とにかく熱が上がりきるまで、体を暖かくして、ビタミンCを錠剤かフルーツで多めにとり、スポーツ飲料ゼリーとかで水分をこまめに取りましょう。

熱があがりきった時

悪寒はもうないけど、体が熱くて頭が朦朧としてくるころです。

体を冷やしてください。首筋とかにアイスノンをくっつけるのもいいし、薄着で寝るのも効果があります。ふだん布団だったら毛布に切り替えてもいいでしょう。そして、食欲が無くても何か食べましょう。最低でも炭水化物お粥、消化に良いもの、ネギがたくさんはいったうどんおすすめ。体で活躍する菌を退治するには、エネルギーが必要です。ビタミンCは体内からどんどん排出されるので、ビタミンCは引き続き錠剤やフルーツジュースで取り入れましょう。勿論スポーツ飲料ゼリー麦茶等もかかさずに。熱があるときに、汗をかいて熱をさげよう、というのは迷信です。かえって脱水して衰弱して、治るのに時間がかかってしまいます。体を冷やしたところで、どうせほっといても汗はかくので、肌着、寝巻きはこまめに変えましょう。

そして、泥のようにとにかく寝てください!

まとめると、

  1. 熱があがるとき→体を温める、熱があがりきったとき→体を冷やす
  2. 常にビタミンC、水分をコンスタントにとる
  3. いいから気合入れて寝ろ!

以上です。お役に立てば幸いです。

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