2008-11-19

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バーナンキ

「ここでの私の論旨は、日本金融財政当局間の協力が、それぞれの政策担当者が単独で直面している問題を解決するのに役立つということです。たとえば、日本銀行による国債の買い入れ額の増加と明らかに一体となった家計企業に対する減税を考えてみてくださいーーしたがって減税は結果的に通貨創造によってファイナンスされます。さらに、日本銀行が、物価水準目標を公表することによって、景気回復コミットしたと仮定します。そうすると、マネーの増加の大部分あるいはすべてが恒久的だとみなされます。この計画では、日銀バランスシートはボンド・コンバージョンプログラム財務省日本銀行保有の日本国債の金利を固定金利から変動金利に転換。財務省日銀に支払う利払いは、日銀財務省への納付金で相殺)によって保護され、また国債日銀によって買い入れされ、民間部門には売却されないため、債務残高についての政府の懸念は緩和されています。さらに、消費者企業は減税の大きな部分を貯蓄ではなく支出に向けようという意思を持っているはずです。彼らは手元に余分な現金を持っていますが、--日銀が減税額に等しい額の国債を買い入れるために--将来の増税示唆するような現在あるいは将来の債務償還のための負担は発生しません」(高橋洋一訳『リフレ金融政策』、137頁ー8頁)。

  • http://www.anlyznews.com/2012/01/blog-post_25.html 特に、日本銀行にもB/Sがあって、日本銀行は見合い資産不足を心配している事を、無視しているように思える。 インフレで日銀B/S毀損に対する...

    • 別に間違った指摘をしてるわけじゃないし、いいんじゃないの? 当たり前の話をドヤ顔で言ってるっぽくみえる所が滑稽かもしれんけど、俺理論を振りかざす半可通と違って害はないわ...

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