2008-09-26

ケータイ小説電車男の類似

http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20080926/p1

あっちゃー。今時の若者言葉(笑)。やっちゃってますなあ。見事に若者リトマス試験紙に引っかかってる感じ。今時の若者はこんな言葉使わねっての。現実はもっとヒドイか、もっとまともかのどちらかだよ。中途半端すぎて、ネタの領域だっつーの。

違うんだよ!ネタじゃないんだよ!

若者は口頭ではこんな喋り方しないけど、文字に下ろすと自然にこうな感じになっていく。

それが彼らのリアルな文字表現だ。残念なことに、ね。

僕は人付き合いからmixiでそういう人達と付き合わざるを得なくて、毎日毎日ケータイ小説のような日記を読まされてる。

彼らは携帯の中での世界を基準に生きている。狭いウィンドウの中で、お互いそんなメールを送りあって、奇形に発達したコミュニティのような何かが形成させてきた。

集団的無意識とでも言うような、若者達の空間は確かに存在している。その文脈の中から生まれたのが携帯小説だ。

外部から見た異常性という意味で、これは6〜7年前の初期の2chと一緒だろう。ケータイ小説という枠組みで、今まで目に見えなかったものが可視化されている。

電車男流行ったとき、2chの書き込みのフォーマットに拒否反応を示す大人が大勢いた。たぶん、今回も彼らは携帯小説に拒否反応を示している。

オタク側の文化の表出か、携帯世界若者文化の表出か、それだけの違いだ。

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