「理解」って本は無いよね。短編集の「あなたの人生の物語」に収録か、アンソロジーで読んだのかな。
ちなみにテッド・チャンの理解という話は、いうなれば人情味の全く無い「アルジャーノンに花束を」みたいな感じ。「アルジャーノンに花束を」はSFだけど一般の人にもファンがいるという点で「夏への扉」と似ているかな。
頭が良くなる薬といったSFガジェットとしては共通だけれども、それによって引き起こされる人間関係に重点を置くか、知能の増加そのものに視点を置くかでこうも違うのかというのかというのが興味深い。
それと同じ構図が「夏への扉」と「輪廻の蛇」でもいえるかも。作者はどれもハインライン。タイムマシンを使って世界を変えようとしても変えられないのは「夏への扉」も「輪廻の蛇」も同じ。でもそのラストの違いが「アルジャーノンに花束を」と「理解」を連想させる。
なんでSF初心者が広瀬正とか知っているんだというのが不思議なところだけど、古い話でもいいんだったら小松左京の「果てしなき流れの果てに」や光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」なんかもどう、とか書いてみる。
ある日あの噂の「早川さん」を見て、SFに興味を持ち、読んでみることにした。 今まで読んだことのあるSFというと、星新一くらい。ハルヒのSFめいた部分も好きなんだけど、2chのSF初心者...
「テッド・チャンの理解って本おもしろいど!」 「理解」って本は無いよね。短編集の「あなたの人生の物語」に収録か、アンソロジーで読んだのかな。 ちなみにテッド・チャンの...
「理解」は、確か、90年代SF傑作集とかなんとかいうやつに載ってたのを読みましたよ。 図書館で検索したら、それが合致したので…… あ、今思い出したけど、そのSF傑作集に載ってた...
おー、『夏への扉』か。 あれはいいよな、どんな感想だったんだ、とwktkしてたらば。 読んでないのかよ!
SF者と自称しても同族から刺されない程度のSF者が来ましたよ。 なんだ、ちゃんと読めてるYO! 「幼年期の終わり」なんてそれだけ盛り上がって読めるなんて偉いよ。 きっとこれから...