・経営の自由がなくなるのは嫌
・資金調達額は多い方がいい
・支援はしてほしいけど、自分の意見は最優先
という3点があるような気がする。
結果、Postで5億??10億円という高いValuationで、
4000万円??5000万円×5%、合計2億円と言う形で調達する形になり、
事業会社及び、事業会社系ののVCを中心に幅広く声をかけることとなっている。
一方、幅広く声をかけられたVCのうち数社は4000??5000万円ならと思い、
マイノリティー出資をするが、そこまで力はいれない形になる。
その結果、一度、2億円の資金調達には成功する。
しかし、思ったようには事業の黒字化は上手くいかない上、
マイノリティー投資にすぎないVCはそこまで力を入れて支援してはくれない。
そこで、ベンチャー企業は再度資金調達を必要とすることとなる。ただ、事業化に
一度失敗している段階では前のラウンドに比べ「期待値」は下がるので
高いValuationは期待できないが、複数のVCとの調整が必要なためダウンラウンドは難しい。
結果、資金調達が難航し、本来の事業に力を注ぐことが出来なくなり、人材流出などが
はじまり企業は衰退する。一方、投資したVCはどうしたものかと思いつつ、やはり
手を打てない状況になってしまう。
個人的には、経営者は成功したいのならば株主間契約を締結した上である一定の割合の株式を
少数のVCに渡すべきで、自由でいたいのならば外部の資金調達を望んではいけないと思う。
(逆に言えばVCは一定の支援と責任を持ってVCにある一定の額を張ることでベンチャーにおける
「不確定要素」を排除するように努めるべき。)
と、同時に、上記の状況下で一番リターンが見込めるのは、ファンドの償還期限がせまっているVCの株を
安く買い集めるビジネスのような気がする。
「安く買って高く売る」「不確定要素を減らす」といった商売の基本を考えると
そのように思う。
ベンチャーは大きな経済にとっては必要なリスクなんだけど、 自分の周辺を見る限り、失敗するケースが多すぎるように感じる。 もう少し成功確率を上げることができないものか。
VCから何億引っ張ってきましたみたいな例はそう多くないけど、 事業として回るようになりましたって中小ベンチャーは五万と見てるぞ。 当座の食い扶持を確保出来るツテがあるならリ...
その結果、一度、2億円の資金調達には成功する。 しかし、思ったようには事業の黒字化は上手くいかない上、 マイノリティー投資にすぎないVCはそこまで力を入れて支援してはくれな...
http://anond.hatelabo.jp/20080530003637 VCで働いて数年が経過した。 当初、日本のベンチャー業界に夢と希望を持って入社したわけだけど、 現実は相当厳しかった。ぶっちゃけて言おう。 VCの...
こういう弁茶に引っかかる奴が、 http://anond.blog35.fc2.com/blog-entry-60.html こんな感じで増田でグダグダ愚痴垂れるんですね。 ふふ。